HSP・対人支援者のための、神経系から整えるボディマインドアプローチ。
皆川公美子です。
「がんばりすぎて、疲れを感じにくい」
「特に心配ごとはないのに、なぜか力が出ない」
──そんな心と身体の“ちぐはぐ”を、
神経系×発達・愛着 の視点から、
丁寧にひもとく活動をしています。
これまでに、のべ8,500名以上の方に伴走してきました。
HSP気質や生きづらさを抱える方、
そして人を支えるお仕事に携わる方が、
自分のペースで安心して前に進めるサポートをしています。
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トップ画を変えました!
力強く現実を生きていこうという気持ち。
そして安心にはグランディングがとっても大切なので
普段着の足元を。
心と身体のつながりのブログとして書いていきます。
今日は、
わたしがこの数年、命を燃やしていることについて
書いてみようと思います。
わかっているのに変われない理由
──それは意志ではなく「神経」の問題
これは、クライアントにも、
そして対人支援の仕事をしている人自身にも
よく起こることだからです。
もちろん私自身にも。
「わかっているのに変われない」
という現象について。
身体から見た「事情」を書いてみます。
人間のしくみへの興味
小さい頃から
「この人はどうしてこんなことを言うんだろう」
「この人はどうしてこんなに怒るんだろう」
そんなことをよく考えていました。
人間のしくみのようなものに
ずっと興味があったんですね。
音楽の道を志して大学に入ったり、
身体が壊れて20代で手術をしたり。
30代では
敏感で身体が弱かった子どもたちと
病院通いに明け暮れ、
社会から隔離されているような
孤独感を感じていた時代もありました。
40代では起業して、
お風呂でうたた寝して沈みそうになるくらい
働いたこともあります。
50代は仕事と知見の拡張期でした。
振り返ると
なかなかジェットコースターな人生です。
でも、
そのどの時期にも共通していた問いがありました。
人はなぜ、わかっているのに変われないのか
それは
人はなぜ
わかっているのに変われないんだろう
という疑問です。
自分も含めて。
そしてこれは
対人支援の現場でも何度も見てきました。
クライアントは
・頭ではわかっている
・変わりたいと思っている
・本も読んでいる
・努力もしている
それなのに
動けない
同じパターンを繰り返す
NOが言えない
関係で消耗してしまう。
支援者として
自分の未熟さやもどかしさを感じる瞬間でもありますね。
ポリヴェーガル理論との出会い
7〜8年前、
「ポリヴェーガル理論」と出会ったとき
わたしは椅子から転げ落ちるほど
衝撃を受けました。
わかっているのに動けない
先延ばしてしまう
NOが言えない
怒りが止まらない
自分の気持ちがわからない
これって
「意志が弱いから」
「性格だから」
だと思っていませんか?
実は違いました。
これは神経系の状態だったのです。
でも身体だけでもない
ただし、
身体を整えればすべて解決するかというと
それも違います。
幼い頃の環境の中で
「どうせ僕は・私は」
「断ったら嫌われる」
という信念がつくられ、
その信念が
また身体を緊張させる。
つまり
身体と心は
ニワトリ卵の関係。
だから人を理解するには
・神経系
・発達と愛着
・身体感覚
この三つの層を
行き来しながら見る必要がある。
それが
わたしが辿り着いた支援の地図です。
身体感覚は変化の入り口
じゃあ、人間の苦しい状況をどうやって
変化させていく手伝いができるのか、という話です。
これがセンセーションなのですが
認知じゃありません。
もっと正確にいえば「こうしなさいと言われて認知で変われる人はそれでいいけれど
そうではない人は、もっと深いところを扱う必要がある」というわけです。
身体の感覚は
人が変わっていくときの
入り口になります。
(ここをトレーニングするために半年以上のプロセスが必要なので
BMS講座は7ヶ月なのです。
人間の身体には恒常性があるので、急激な変化は身体が危険だと処理するから)
頭で考えることばかりが重視される時代に
感覚や感性は
ないがしろにされがちです。
でもそれを失うと
その人ならではの
方位磁石
を失うことになります。
わたしたちは動物だから。
変われないのは「自分のせい」ではない
変われないのは
意志が弱いからでも
努力が足りないからでも
性格が悪いからでもありません。
生き物としての身体は
「1秒でも長く生きられるように」
ただ必死に
働いていただけでした。
新しい人間理解へ
昭和メンタリティの努力・がんばり・意志で動く型から、
令和の時代の
自分の身体と心を理解して動く型へ。
そういう
人間理解の地図があることを
伝えていきたいと思っています。
このブログでは
神経
発達と愛着
身体感覚
この三つの視点から
「わかっているのに変われない」
という現象を
対人支援の現場の視点から
書いていきます。
最後に
もしあなたが
人の相談に乗る仕事をしていたり
これからその道に進みたいと思っていたり
あるいは
自分自身の生きづらさを
もう少し深く理解してみたいと思っていたら
このブログが
なにかヒントになるかもしれません。
実際の毎日や現場の知見として使っていただけたら
とてもうれしいです。
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