起業HSPさんの『書く』ということ | 頭で悩むより、神経系から整える。人と心がもっと愛おしくなる話

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人が前に進めないとき、身体と神経系では何が起きているのか?東京藝大卒・元ソニーミュージックディレクターの皆川公美子が、独自の「BMS(心身相関)」視点で人の心と感性の世界をマニアックに紐解く探求ブログです。

HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。

 

 

起業する方ばかりではないかもしれないのですが今日は文章を書く、ということについてです。

 

これまで8年ブログをやってきて、たくさんの記事を書いてきました。

(タイムリーでなくなったものは随時下げています)
 

4,000記事以上書いてわかったこと

 

 

書いて書いて書いて

 

わたしがわかったことは、
 
書くことは
 
相手に何かを伝える、の機能のほかに

自分の仕事の輪郭をはっきりさせ、

自分の人生の新しい扉が開いていく元になる、ということです。

 

 

書く作業はとても奥深い作業です。

ただ単に頭に浮かんだことを書くのはファーストステップ。

人に伝える文章を書くとなった途端に、その趣は変わります。

 

誰かに伝えると言う事は、一旦自分で書いたものを離れて眺め、

自分がお客様だったらこの文章をどう思うか、と言う角度で何回も何回も眺め直す必要がありますよね。

 

発見したこと、

伝えたいこと、

思っていること、

クライアントさんから学ばせてもらったこと、

今日の時点ではどうしても伝えられなかったけれども本当は伝えたかったこと、

等々、書くこととは後から後から降り積もってきます。

 

 

書くときの意識① うちへ潜る

 

 

降り積もった書くことを、

思いのままに描くのではなくて、

それらを整え統合し、

ときには角度を変えて書き直し、

ときにはスルーラインさえも取りやめて別のものに取り替えたりします。

 

そうやって出来上がったものは不思議と相手につながる文章になりますし、

その上書くことで自分の扉が開いていく、

一段深い意識へのステップになります。

 

 

例えば、日記は自分自身が思った事を書き記すものですね。

 

何が起こりました、

どこへ行きました、

そして何を考え、

何を食べて、、、

果てしなく記憶をたどって

自分の中に降りていくような作業と言ってもいいかもしれません。

 

HSPさんは、どちらかと言うとこの作業が大好きです。

 

処理が深い、そして考えが深いので、考えていること自体が大好きなのです。

そういう意味では日記はとても向いていますよね。

最近ジャーナリングと言う思っていることを忖度せずに、

優先順位をつけずに書き記してどんどん自分の中から出していくと言う作業がとても流行っています。

 

それは思考で整理したり優先順位をつけたりしない文章と言うのは、

割と高い割合で自分の潜在意識の意図が読み取れたりするものになるから。

自分の潜在意識には

その後人生の行くべき方向や、一番やりたい事など

日常の意識には上ってこない、

深い意図が隠れていることがあるので、

ジャーナリングは慣れるととても有効な作業だといいます。

 

数多の実業家や起業家さんがジャーナリングによって

自分の行く先が決まってきたと言って絶賛しています。

 

 

書くときの意識② 自分を外から眺める

 

一方、仕事で書く文章

誰かに伝えるために描く文章と言うのは、最終的には方向性が違います。

 

自分の中に純粋に潜っていくだけで終わるのではなくて、

自分を外から眺めてみる作業で完結する作業、と言ってもいいかもしれません。

もちろん自分の

内側を感じている必要がありますし、そこから言葉を掘り出していく作業はあるのですが、自分が言いたい事と同じ位、読み手がどう感じるか、そこを取り入れながら直していきます。

 

そうしないと届く記事 にならないのです。

 

 

HSPさんの場合の「苦手」意識

 


HSPさんの場合、

「自分の伝えることを わかってほしい」という思いがとても強いというのが

特徴的だなといつも思います。

 

その他80%の 非HSPさんより

ずっと強いように感じます。

それはもちろん

わがままだとか、自己中心的なとかそういう意味ではなくて、

HSPさんはこれまでわかってもらえなかったことが多すぎたんだなぁと思うのです。

少数派であったがためにのびのびと自分の言いたいことを

しれっと言い放つようなそういう場が少なかった。

 

 

いつも自分はなんだか周りと外れているな、

何かを言ったときに周りが引いたような気がする

 

そんなふうに「思ってわけじゃないけどちらっとかすかに感じた」回数が

HSPじゃない方よりも,

多分何百倍も多いなと思います。

 

そういう経験が多いと、それはささやかなトラウマとなって、

いつも用心深くものを言ったり、相手の反応を見てから言ったり

そういうことが起きます。

 

 

その結果ビジネスのことを書くにしても、

相手の受け取り方と並列しない

自分の感じ方だけにフォーカスが当たってしまったり、

思いが強すぎたりします。

思いがあるのはいいことなのですが、思いが強すぎる文章はともすると

うざいと思いませんか?

 

読み手として読んでいるときはそのうざさを感じるのに

書き手として書くときはついうざいことを書いてしまいがちですよね!

(はい!わたしもです!)

 

 

 

ただ思ったことだけを主張する文章はともすると幼稚に響きます。

 

書き手はそこからどういう真実を見出しているのか、

 

それを丁寧にほりさげて

読者の方にお届けするといいですよ。

 

 

事実だけ、今考えている事だけ、と言う浅い意識のところから、

もう1段深いところに行くんです。

深いところにある真実や意識は、自分のものなのに

掘りに行かないと見つけられないんです。

不思議なことですよね。

 

 

この一番深いところにある真実やまとめの言葉フレーズ、

そういうものに気づいていくことが自分の仕事人生そのものを前に進めます。

 

 

例えば最近の記事ではこういうところがありました。

 

両者の言っていること=額面通り、言葉のままの意味 だけじゃなく

その人が心のなかに持っている、ほんとうに言わんとしていることを

整理して

この人はここが伝えたいんだな、

相手にはこの言葉でこういう表現で言ってあげると

きっと納得してもらえるな、そこまでわかるのですね。 ➡️ここまでが地の文章。

 

 

この働きは対話の翻訳者。または調整者。です   ➡️ここがまとめ

 

伝わるでしょうか??

 

一段深い意識まで行く。
それを読者に届ける。

とても大切にしています。

ご参考になる方がいるといいのですが。

 

 

 

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