倶楽部クミシュラン主宰 皆川公美子です。
2016年5月25日~30日、に行ってきました
NY旅のレポートを少しずつアップしています。
今回のNYは本当にお天気に恵まれました。
毎日30度くらいだけど、湿度がなくて
からっとしているのです。
イサムノグチ美術館のあと、夕方にMOMA(ニューヨーク近代美術館)に行きました。
前日に行ったら、なんと無料フライデーという催しで100m以上にわたる
長蛇の列!!
ソッコー諦めました。
絵画はゆったりした空いた空間で見る、これとても大事。
人垣をこえて、絵画を覗き見るなんてどう考えても萎えます。
スタンプラリー的に楽しむのだったらいいけど、
何かを感性で受け取りたいという心には
人垣は徹底的にNGであります![]()
というのはおいておいて、
この日イサムノグチのあとにゆっくり行ったら
前日とはちがって(前日無料デーは8時まででした)5時15分閉館の日で
受付のおにいさんに「あと5分で閉館です」と言われました。
日本からきたのに!それはない!ラストチャンスなのに!
というわたしは
広い受付の空間で
「え=======!!!\(゜□゜)/」と
大声で叫び、
ちょっとこだまし、
30秒の沈黙のあと、
きっと気の毒に思ったお兄さんは
「スタッフゲスト」のパスを発行してくださりました。
本当にありがとう、受け付けのお兄さん。
一生忘れません。
ですので、今回のMOMAでは何かを感じるとか、
ゆっくり鑑賞という文字はなく、
とにかく最上階までのぼって駆け下りる、ということになりました。![]()
ですので、この記事は「メモ」程度のものですが
あ、この絵もある!等印象に残ったものをささっと・・・。
お楽しみください。
➡︎MOMA日本語のご案内サイトはこちら
大好きなバスキアの絵。
こちょこちょとたくさん書いてあります。
偏執狂的にこのように細かくたくさんのことを詰め込む作家さんは
おおいですが、その全体のメンタリティがこのように
バカバカしくて(バカバカしさ、万歳!)、子供の絵みたいな、
そういうバランスってあまり見ない気がします。
そういうところが好き。ユニクロTシャツコラボのときは大人買いしました。
こちらはマーク・ロスコ。
日本では川村記念美術館のロスコ・ルームが有名です。
川村記念のロスコはすごい密度の重力がかかりすぎて
空間がゆがみそう・・・という感じなのですが、
MOMAのは明るくて、軽やかさがありました。
色彩によるもの、ということもあるかもしれませんが
静寂のなかにウキウキしたものを感じる絵でした。
綿密に計算された、色を重ねる技法、すごいなあといつも思います。
フィリップ・ガストン 1954
フランツ・クライン 1954
ジョルジュ・デ・キリコ
画面の不気味さは、
影が反対についていたり、明るいはずが空が暗かったり
そういうテクニックをつかって不安感を演出しているのですが、
それとは別に、なんだか妙な既視感がありませんか?
いつかの夢に出てきたような気がする人が多いというのも
このキリコの絵の特徴です。
やっぱり写真ではなくて本物の不気味さはこちらに迫るものがありました。
モマの内部
3Fでは日本人建築家の展示をやっていましたよ!
「日本人建築家」というくくりで、それだけで
特集を組まれているってすごくないですか?
それだけ日本人建築家は世界で注目されているのですね。
高円寺パブリックシアター
多摩美術大学八王子キャンパス 図書館 伊藤東洋作
瞑想の森 市営斎場 (岐阜)
伊東豊雄
多目的館 群馬 妹尾和世
仲町テラスコミュニティセンター 妹尾和世
西沢立衛さんと妹尾和世さんの建築ユニットSANAAが大きく取り上げられていたのも
嬉しかった。
ほんの短い滞在でしたが、MOMAに行けて良かったです。
以前はビョークが企画特集されていたりしましたが、
そちらがどんな展示だったのか、とても気になります。
再度、受付のお兄さん、ありがとう!!




















