
今日、映画「利休にたずねよ」を見に行ってきました。
この映画は同名の直木賞受賞の小説を原作にしています。
千利休は「お・も・て・な・し」という概念を創作した
稀代の天才ですが、
その鋭い眼力とカリスマ性で当時の世の中の人も虜にして
どんどん影響力が強くなっていきます。
同じころに、怒涛の勢いで天下人までのぼりつめた秀吉は
はじめ、利休をたよっていましたが、
民衆の敬意が利休に集まるのを見ると、
だんだん嫉妬の目に変わっていくのです。
利休には肌身離さず身に着けていた緑の香合がありました。
それは若い頃の悲恋の形見の品なのですが、
それを見た秀吉がそれをよこせと言いだします。
「わたくしがぬかずくのは、
美、のみでございます」
利休は切腹となりました。
美への執念、それを人生のすべての目的とするすごみ・・・
ここまでいくと、もうこの世には怖いものはないですね。
それにしても海老ちゃん、やっぱすごい役者だわ~。
日本の宝
。娘を殺されたシーン、悲恋のシーン、美への執念と生きざま、
どこを見てももう涙なしにはみられませんでした。
それでね、私が感銘を受けたもうひと方。
利休の奥さんは誰が演じたと思われますか?
私の憧れ、中谷美紀さんです
。利休が切腹したシーンのあと、
畳が血の海になっている部屋へ入って行って、
秀吉の使者に
「お務めごくろうさまでございます」と
深々と礼をするシーンがあるのですが、
すごい!
もうすごすぎる!
鬼気迫る演技とはまさにこのことよ!
スクリーンから伝わってくる妖気は
もう並みじゃござんせん。
そのあと、中谷美紀さんと緑の香合のシーンがあるのですが、
そこもすごかった~~。
あまり言い過ぎるとこれから見る方に悪いので
このへんにします
。私もう一回見る。
