2024年6月前半、一人で福島や栃木の温泉一泊しながら回ったシリーズ、その7。
今回から泊まったお宿の話がしばらく続きます。
その前にいつものここまで行程リンク集から。
湯野上温泉に立寄りコンビニでお酒などを仕入れた後は、再び岩瀬郡の天栄村へ。
二岐山あたりまで戻ると二岐温泉への分岐点があり、分岐せずに岩瀬湯本温泉方面すなわち国道118号をそのまま進む。
今宵の宿はその岩瀬湯本温泉。
開湯は9世紀、伝説では嵯峨天皇の湯治目的に発見されたとのこと。
地元では単に湯本温泉と呼ばれている。
今まで何度か足を踏み入れつつ、未だに入浴できていない温泉地。
二岐温泉みたいに山奥の秘湯感はなく、長閑な住宅地の奥にある感じ。
この温泉街で現在営業している宿は2つ。写真↑の右の茅葺屋根に見える「分家」というのがその1つ。
温泉街から少し離れたところにもう1つある。
そして今回選んだ宿は、その分家からみたら本家にあたる、またその名前からして源泉マニア的にたまらない
、「源泉亭 湯口屋」。
築150年という茅葺屋根の母屋を中心とした部屋数12室の規模。
その母屋は国登録有形文化財だそう。
玄関の前には共同浴場「おもで湯」がある。
この共同浴場は地元専用、ジモ専。
以前は岩瀬湯本温泉に宿泊したら入浴できるということだったけれども、どうやらその辺の様子は変わったみたい。コロナきっかけなのかどうか。
こちら湯口屋さんも日帰り入浴を受け付けなくなってもうかなり経つみたいだし。そうだから未湯のまま。
このジモ専浴場の話はまた別途![]()
宿の母屋からは新館?別館?に渡る廊下が見える。
結果的に泊まった部屋はこの新しい建物の方↓でした。
ではチェックインと参りますか。
なお例によって写真が多くなったので、何回かに分けてお送りします。まずは<到着・建物編>。
岩瀬湯本温泉 源泉亭 湯口屋 <到着・建物編>
16時頃に到着。
宿名の入ったすりガラスの入口がたまりませんねぇ![]()
玄関に入ると目の前には磨き抜かれた階段。
上に見えるのは先に来ていた家族連れのお客さん。と言っても子供も成人。どうやら常連さんみたい。
実は女将さんがちょっと出かけている時に到着してしまい、さすがに中まで入りこむわけにはいかず、しばらく宿の周りなどをうろついて時間を潰しておりました。共同浴場のそばに座っていた地元のおかあさんたちと世間話したり。
やがて無事に若女将に会えたものの、まだお風呂の湯が溜まってない状態とのこと。
このことが逆に功を奏したお話もまた別途![]()
後で見つけた館内案内図を先に。
玄関周りはあまりスペースがなく、右に男湯、左奥に女湯。
玄関の左には案内図ではフロントと売店となっているが、あまり使われてない感じ↓。
ブレブレ写真↑で失礼。
右端に見える自販機も稼働してなかったし。コンビニで仕入れてきてよかった!
帰り際に宿泊料金を支払ったフロントは別の位置でした。
玄関正面の階段を上に。
ここがロビースペース。
ここがなかなかに居心地がいいんですわ。
書棚もあり、寛ぎながら読書もできる。
囲炉裏が切ってあるテーブルもあったり。
さて、先述したように泊まる部屋は渡り廊下を渡る。
上の方に載せた写真にある空中廊下。
我が部屋は「桐の間」。
道路側の角部屋。
部屋にはトイレと洗面がないので、場所をチェック。
この新館?の奥。
寄り写真はないけれども、トイレは最新式でした。
洗面所↓はトイレの手洗い以外は利用せず、例によってほぼ風呂場で済ますのが毎度。
これもひどい写真↑だなぁ(^-^;
カランも極めて新しいタイプでしたよ。
さて、桐の間に入るとすでに布団が敷いてあった。
何畳だったか数え忘れてしまったものの、1人で過ごすには十分な広さ。
なお食事は部屋食だったのでここでいただいたけれども全く問題なし。
アメニティは普通。
フェイスタオルは宿名入りでした![]()
部屋の中に冷蔵庫はあり。
買ってきたビール等を忍ばせつつ。
朱塗りの衣紋掛けなんてのがあるのがいいじゃないですか。
これ↓はタオル掛けかな。
そのように使用。
さて、到着時のテーブルの布陣がこちら。
宿帳はここで記入。
お茶請けはゆべしだったか。
無理矢理ビールのアテにしましたよ。
窓を開けると先に見た長閑な街並み。
恒例の到着独り乾杯を![]()
さて、温泉や食事の話は次回以降にし、翌朝の散歩は宿の裏へ。
この先に温泉神社があるんですよ。
「湯泉八幡神社」。湯泉でなく温泉と書いてある表記もあるけれども、読みは「ゆぜん」。
お社はそれほど古いものではなかった。
ありがたいお湯に出会わせていただき、感謝で手を合わさせていただきました。
そして夫婦大杉のご神木も。
さて、チェックアウトは建物正面からみて右手奥にある現役のフロントへ。
宿泊料は一泊二食付きで11000円(+入湯税)。
ただし2025年4月より料金が変わっているので注意。
このフロントの前(写真左側↑)に見える黒々とした扉の向こうには囲炉裏の間↓があるんですよ。
食事はそこなのかなと思っていた場所。もしかしたら家族連れはこちらで食事をしたのかな。
そしてこちらの宿名「源泉亭 湯口屋」の名の通り、この囲炉裏の間の大黒柱の下から源泉が湧いているんだそう![]()
そのまま浴場に流し込んでいるのでしょう。
位置的に男湯の方がやや湧出口に近いことになるなぁ、なんて![]()
そんな温泉のお話は次回に。
岩瀬湯本温泉 源泉亭 湯口屋
福島県岩瀬郡天栄村大字湯本字居平14
0248-84-2001
一泊二食付 11,000円+入湯税
2024年6月宿泊



































