2022年12月に家飲みしたワインのお話、その1。
久しぶりのガチな「古酒探検シリーズ」になります![]()
取り出しましたるは、オークションでほぼタタ同然で落札したこちら、「VINA ARANA RESERVA 1984」。
スペインはリオハの最も古いワイナリーのひとつ、1890年創立のリオハ・アルタ社のもの。
このワインは昔に飲んだことがあるものの、その時も1984よりかは新しいものだった![]()
VINA ARANA RESERVA 1984 La Rioja Alta
リオハアルタのレゼルバとなれば通常そこそこの値段がする。
1984というビンテージはリオハだとまあ平均的な年。
それでもこれぐらいの古酒で状態がよければおそらく1万円は超えてくるはず。
ただしこちらはどう見ても状態が悪い。かなり凶悪![]()
まず液面はショルダー、ずいぶんと減ってしまっている。
そしてキャップシールはぐずぐずな状況。
シールを苦労してはがしたら、コルクは案の定カビカビ。
そしてボロボロ、もちろん中で折れて半分以上を瓶の中に落とした。
こちらのワイン、通常はある輸入業者のシールなどがなく、どうやって日本に来たのだろうか。
スペインで直接買って来たのを飲まずに忘れ去られ、回収業者に引き取られ結果タダ同然で落札されて我が家にやってきたのかな。
ブドウはリオハなのでテンプラニーリョ100%であろう。
かなりの期間ビンを立てて澱を落としたつもりなのだが、グラスに注ぐと果たしてどうであろうか。
色は濃いコーラみたいで、やや黒ブドウ色っぽさもある。
香りは杏ジャムか味醂かべっこう飴か![]()
香りも見た目もすでに醤油に近い域。
発酵飲料の面白さ。
とはいえ果実味も未だ感じられ、ダークな印象だがちゃんと赤ワインの味がする。
溌剌さこそないけど、力強さみたいなものは感じられる。
甘味は少し落ちているものの、ちゃんと飲めるワインであった![]()
おじいちゃんのワインとして楽しめなくはない。
ゆっくり飲むうちに慣れてきて、だんだん美味しく感じるようになったのでありました![]()
やはり古酒探検シリーズはやめられない!
2022年12月 飲
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ワインがどんな状況だか事前にわからなかったため、この時のアテは相性を度外視。ウチではよくあること(^^;
相方がまず作ったのはハリッサを使ったソース?つけ汁?
そしていつもの白菜と豚肉の簡単鍋にも何か香辛料を。
ワインも鍋も、共にさぐりさぐりのマリアージュ。
合ったのか合わなかったのか、よくわからないまま、それでも楽しめた![]()
これがゆるい家飲みの醍醐味![]()
鍋なので〆にうどんと玉子の投入も忘れない。
もはや赤ワインの食卓とはかけ離れた状況となりつつ、楽しい晩餐でありました![]()













