時系列を無視し、昨年2022年の未投稿の温泉話より先に、先日投稿した「上野~神田 友人と朝からハシゴ酒、合間に温泉銭湯」の合間の温泉銭湯を話の流れ的に先に投稿します。
つまり湯友と2人で行った2023年2月のお話。
日比谷線の三ノ輪駅から南東に約1km弱。
吉原大門の近くにある銭湯が「堤柳泉(ていりゅうせん)」。
「堤柳泉」の堤は隅田川の土手から、柳は吉原大門にある見返り柳から、泉は良質な地下水から取ったそうだ。
吉原はもちろん江戸時代から続く男の楽園、あの吉原![]()
堤柳泉の看板↑に「普通公衆浴場」と書かれているのが、特殊浴場との違いを明確にしているってことでよいのかな![]()
こちらの銭湯は1950年に開業し、1992年に現在のビル銭湯の形にリニューアルされた。
さらに使用している地下水を分析したところ温泉に認定、2022年4/28より温泉銭湯「天然浅草温泉 堤柳泉」となり、ぼくも訪れることとなったのであります![]()
天然温泉の幟も誇らしくはためいていた。
天然浅草温泉 堤柳泉
ちなみにここから北東に200mも離れてないところに、こちらよりも先に温泉銭湯に認定された「湯どんぶり 栄湯」もある。
ぼくが栄湯に訪れた時↓はまだ堤柳泉は温泉認定を受けてなかった。
まあ温泉認定をされようがされまいが、使用されている地下水(源泉)には変わりがないのだけれども(^^;
こちらに着いたのは14時半前。
15時あたりから開業することが多い銭湯の中で、こちらは13時から営業を開始している。
営業時間は13時~22時で月曜が定休日。
日祝は12時オープン。
堤柳泉ホール↑というのはカラオケの会場みたいだったようだが、以前の写真にあった建物の庇部分から文字が消えており、現在どうなっているのかはわからなかった。
入口にあった堤柳泉の案内↓にはまだ温泉のことには触れられてなかった。
浴場は階段上って2F。
「スタジオ入口」というところにはダンス(社交ダンス?)のレッスン的な掲示があった。
そこが堤柳泉ホールだったところのことかな。確認してません。
入浴料金は東京の銭湯料金、500円。
ボディソープを持ってなかったので買おうとしたら、浴室にも置いてありますよとのこと。
オリジナルのTシャツやタオルがあった。
タオルを購入、250円。
さて、浴場内は撮影禁止。これは東京の銭湯共通なのでわかっていた。
実際平日の14時台でもお客さんは多かったので撮れそうもなかったし。
そういうわけでオフィシャルと思われる東京銭湯の案内から以下のすべての写真を拝借。
浴室内に入って見えるのがこの角度の光景↓。
※写真は東京銭湯の関連サイトより拝借
使用されている地下水が源泉なので、水風呂やカランを含めすべてが源泉利用ということになる。
なお写真に写ってないが、先述通り洗い場にはシャンプー類が適度設置されていた。
※写真は東京銭湯のサイトより拝借
無色透明な湯は源泉名が「浅草温泉」。
源泉温度17.7度、pH7.8の、カルシウム-塩化物冷鉱泉。
成分総計は1.087g/kg。
よくあるメタケイ酸の値での温泉法みなし温泉ではないのだ(メタケイ酸も61.0mgあるのでそこでも認定は受けられるが)。
※写真は東京銭湯のサイトより拝借
この湯を加温循環して利用しているが、浴槽についているバルブを捻ると非加熱源泉を出すことができるので、実質は加温循環併用かけ流しが可能。
消毒の塩素臭がごく僅かに香るが、ほとんど気にならない程度だった。
浴室入口に近いところにあったのがセルフかけ流しの水風呂(上の写真↑で一番奥)で、そのすぐ隣(手前)の浴槽が43~4度ぐらいに調整されており、その2つの浴槽の冷熱交互入浴も楽しんだ。
分析の数値を簡単に紹介。
陽イオンではカルシウムが221.2mgで62.51ミリバル%とメイン。
以下はナトリウム69.5mg、マグネシウム38.4mg、カリウム9.1mg、アンモニウム2.2mgと続く。
陰イオンでは塩化物が518.3mgで84.27ミリバル%と大半。
以下は炭酸水素137.9mg、硫酸21.1mgと続く。
先述通り遊離成分でメタケイ酸が61.0mgと規定値超え。
一番奥にある岩風呂的な浴槽で一番長い時間を過ごした。
※写真は東京銭湯のサイトより拝借
この写真↑では何か薬湯的な扱いになっているが、訪れた際は源泉そのままを加温し循環、湯口のそばにあるバルブを捻るとやはり非加熱源泉を自由に足すことができた。
その源泉は香りこそ僅かな消毒臭でわからなかったが、淡い塩味と淡い甘味を感じた。
そしてこの岩風呂では循環のせいもあるかもしれないが、僅かにささ濁りも見えた。
浴感は自然なスベキシ感。
またもう一つこの浴槽↓があったが、訪れた時は空だった。
※写真は東京銭湯のサイトより拝借
天然温泉の認定を受けてからは薬湯的な何かを足す浴槽よりかは、源泉そのものを提供する方向になっているのかもしれない。聞いたわけでないけど!
そしてこの後は友人と連れ立って上野に戻り、そこからまた飲みに向かった話に続くのであった(前回参照)。
※写真は東京銭湯のサイトより拝借
天然浅草温泉 堤柳泉
東京都台東区千束4-5-4
03-3871-2395
入浴料 500円
13時~22時(火~土)
12時~22時(日・祝)
月曜定休
<源泉:浅草温泉>
カルシウム-塩化物冷鉱泉
17.7度
pH7.8
成分総計 1.087g/kg
無色透明
ほぼ無臭(ごく僅かに消毒の塩素臭)
淡塩味、淡甘味あり
自然なスベキシ感あり
加温・循環併用かけ流し(自由にバルブより非加熱源泉投入)
2023年2月入湯
※数値はR3の分析表より
















