2022年6月前半に一人で行った群馬は四万温泉からのお話。
前回は宿の中生館にチェックインしたところまで。
こちらに4つある浴場を順番に紹介します。
まずは通常は男湯の内湯として使われている「薬師の湯」から。
四万温泉 中生館 <薬師の湯編>
浴場が先述通り4つあり、「薬師の湯」「槙の湯」「月見の湯」「かじかの湯」。
「かじかの湯」のみ5月中旬~10月中旬までに限られている。
6月のこの時期にこちらへ訪れたのはそれがあってだが、ここではまず「薬師の湯」。
浴場エリアは館内の中では基本的に同じあたり。
脱衣所は「薬師の湯」と露天風呂の「月見の湯」は共有となる。
扉の向こう↑は月見の湯だが、それは次回。
薬師の湯はこの手前右側が入口。
薬師の湯を含め、月見の湯もかじかの湯も基本は男湯という表記ではない。
まあ専用の女湯があるため実質は男湯的な雰囲気になっているが、3つの湯は共に19時~21時迄は女湯となる。
その2時間はその女湯の「槙の湯」が男湯となる。
なので泊まればすべての浴場に行けることになる。
混浴が苦手な女性もすべての浴場に入れます!
薬師の湯の話へ戻る。
なお写真は夕方、夜、朝のものが順不同で混ざっております。
それでは浴室内へ。
一面の大きな窓からは日向見川と緑が見え、明るく開放的でなかなかに素晴らしい雰囲気。
浴槽は2つに分かれており、右側が浅い浴槽、左側が深い浴槽。
共に1~2人ぐらいの規模。
それぞれに独立して湯口から源泉が投じられている。
洗い場には後から設置された感じのカラン&シャワー。
カランから出たのは源泉ではなく真湯だったと思う。
無色透明な湯は源泉名が「薬師の湯」。
ちなみに近くの御夢想の湯とも足湯とも違う源泉。自家源泉ということになるのかな。
源泉温度48.2度、pH8.9のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉。
成分総計は1.13g/kg。
自然湧出で9.6リットル/分と多くはない、貴重な湯。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
なお掲げてあった分析書が平成13年と少々古いものだったので、現状で実際は若干の違いがあるかもしれない。
2つの浴槽は石で境が作られているが、行き来ができるようになっている。
硫酸塩泉らしい白や緑の析出物が美しい。
なおオーバーフローが見えないなと思って観察していたら、それらは露天風呂「月見の湯」へ流れ込む仕組みになっていた。
オレンジ色の石の下部に丸いパイプの穴が見えるでしょう。
詳しくは「月見の湯」で。
まずは向かって右側の浅い浴槽。
浴槽温度を測ってみると。。。
40.5度とややぬるめ適温。
左側の深めの浴槽。
同じく浴槽温度を測ってみると。。。
40.3度と容積が大きい分、ちょっとだけ低くなるのか。
まあ体感的にはほとんど変わらない。
細い管からそれぞれの浴槽に独自に投じられる源泉。
飲泉用のコップもあり、ここでも芒硝系の析出物が美しく、なんとも素敵な佇まいの湯口だ![]()
もちろん同じ源泉がほぼ同じ量投じられている。
淡い芒硝系の香り、石膏系の香りもわずかに。
仄かな塩味が品よく、四万らしい風味。
湯口の温度を測ってみると。。。
48.0度とほぼ湧出時の温度のまま投じられている。
浅い浴槽へ入浴。
どちらの浴槽もだが、茶色系の小さな湯の花が随所に確認できた。
深い方の浴槽。基本はこちらに入っていた。
自然なスベスベ感が心地よい。
このまろやかな肌触り、毎日入りたくなるような浴感と風味。
四万の湯の奥深い素晴らしさが感じられた。
次は基本女湯の「槙の湯」と一般露天風呂の「月見の湯」をまとめて。
四万温泉 中生館
群馬県吾妻郡中之条町四万乙4374
0279-64-233
1泊2食付 工事中割引で10,000円
愛郷ぐんまプロジェクトキャンペーンで5000円引き+地域クーポン2000円付き
<源泉名:薬師の湯>
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
48.2度
pH8.9
成分総計 1.13g/kg
自然湧出
9.6リットル/分
無色透明
淡芒硝臭、微石膏臭あり
微塩味あり
自然なスベスベ感あり
小さな茶色い湯の花少しあり
完全かけ流し
2022年6月入湯
※数値はH13の分析書より






















