白根温泉 関根旅館 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

※白根温泉「関根旅館」は2025年3月末に閉業しました

 

2021年12月初旬、音泉温楽のイベントの前後に少し巡った温泉話のシリーズ、第1話。

 

自宅を早朝に出発、とりあえず関越道をひたすら北上。

国道8号に入り、新潟市内へ向かう途中、国道460号を越えて少し先の市道を東へ少し入る。

するとこんな看板に出会う。

 

 

白根温泉、関根旅館

「しろねの湯」としてしっかりアピールされている。

もちろん目指して向かったわけだが、新潟市内でも意外に知られてないのかぼくのチェック漏れだったのか、今回は初訪問。

 

 

最初はこの「関根組」の方へ行ってしまったが、宿と関係があるのだろうか。

 

 

いずれにせよ駐車場は広めで、看板に従うとなかなか重厚な母屋が見えてきた。

 

 

大正6年頃に源泉が湧出、その後しばらくしてこちらで湯治宿として営業されてきたとのこと。

現在宿泊営業は休止しているようだが、最新情報は要確認で。

 

 

白根温泉 関根旅館

 

 

 

この玄関↑は日帰り入浴の入口ではなかった(^^;

こちらを向いて右側に「湯入口」を発見。

 

 

この右側には無料の休憩所もあった。

 

 

そして反対側が浴場。

 

 

営業時間は10時~19時。日曜日または祝祭日の翌日が定休日。すなわち通常は月曜定休

入浴料は500円だった。

到着したのは10時15分頃。

オープンアタックを狙いながら、少し遅れてしまった(^^;

 

 

ところが運よくしばらく独り占めができたニコ

では浴場内へ。

 

 

浴場は男女別に1つずつ。

12月ということで、湯気の籠りで不鮮明なのはご容赦を。

 

 

浴槽周りには滑り止めだろうか、ウレタンのマットが敷かれており、女湯はこれがピンク色のようだ。

洗い場は3人分。

 

 

カランやシャワーから源泉は出ず、真湯と真水の使用だった。

 

浴槽は3人ぐらい入れる規模だろうか。

 

 

到着した状況では溜め湯に見えた。

基本は加温循環使用か。この時点でオーバーフローはない。

 

茶褐色僅かに濁りを帯びながらほぼ透明な湯は、源泉名が「白根温泉」。

源泉温度15度、pH不明だが中性ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

成分総計12.058g/kgと、意外にも高張性。

 

 

白い洗面器に汲んでもそこそこの色合いのあるモール泉系の食塩泉。

 

 

加温された浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

41.7度と心地よい適温をありがとう(^.^)

 

そして通常は何も出てない湯口には大きなハンドルがあった。

当然捻ると、出ましたよ、非加熱源泉ウシシ

 

 

これによって加温循環併用かけ流しとなり、しかも投入は非加熱のままなので、冷鉱泉系ではまずは理想に近い湯使いと考えられる。

 

源泉からはモール泉系の甘いニュアンスの香り

以前ここに入った湯友から聞いていたアンモニア系の香りはほとんど感じなかった。

塩っぱさとモール泉系の甘味があり、なかなかに個性のある源泉ニコ

 

 

しっかりとしたツルスベ感が心地よい。

このつるつる度だと滑り止めのマットを敷くのもわかる。

 

さて、非加熱源泉の実温を測ってみると。。。

 

 

むむ、11度と分析書よりも4度低い。

まあ冬だから仕方ないか。

でもこの状況があると必ずやらないといけないのが非加熱源泉浴びウシシ

 

 

湯口から直接洗面器に非加熱源泉を投入。

 

 

やせ我慢の笑顔で浴びてるけど、実際は貸切状況をよいことにひゃーひゃー言ってた(^^;

 

直後にはもちろん加温された浴槽へ。

この交互入浴が例によって楽しい~ラブ

 

 

ここで成分の特性の数値を簡単に紹介。

陽イオンでは、ナトリウムが3320mgで78.67ミリバル%、次が意外にマグネシウムの352.0mgで15.77ミリバル%。

カルシウムの63.9mg、アンモニウムの49.6mgと続く。

そう、アンモニアはやはり結構含まれているのだ。

陰イオンでは、塩素が4972mgで73.64ミリバル%、そして炭酸水素が3047mgで26.23ミリバル%。

この2つで大半。他は臭素の15.5mgとかヨウ素の2.4mgとか。

 

 

あまり非加熱源泉の投入を続けていると浴槽でぬるくなり過ぎて次のお客さんが困るので、実際は出したり止めたりしていた。

 

新潟のモール泉系となると例えば長岡市の三島谷温泉などを思い出すが、そことはまた違う魅力のある白根温泉。

地味な立地だが、訪れる価値ありの1湯で間違いない。

 

 

浴場の状況を元に戻して入浴を終了。

浴後に女将さんと少し話をしたが、とても愛想がいい人でまた来たくなった。

 

この後は友人の店へ遊びに行ったのだが、写真は無し。

次はちょっと残念だった温泉施設のお話(^^;

 

 

 

白根温泉 関根旅館 ※白根温泉「関根旅館」は2025年3月末に閉業しました

 

新潟県新潟市南区引越261
025-373-5713

入浴料 500円

10:00~19:00

日曜日または祝祭日の翌日が定休日(基本は月曜定休)

 

<源泉名:白根温泉>

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (中性・高張性・冷鉱泉)

15度

pH?(中性)

成分総計 12.058g/kg

茶褐色微濁りほぼ透明

モール泉系の香りあり

塩っぱさと甘味あり

しっかりとしたツルスベ感あり

加温循環併用セルフかけ流し

 

2021年12月入湯

※数値はH19分析書より