2021年4月の山梨の温泉一人旅シリーズ、その2。
韮崎市の人気施設「韮崎旭温泉」の後は、もう1つ韮崎市の湯へ。
2005年に開業した「武田乃郷 白山温泉」が目的地。
敷地内には美術館や蕎麦屋もあるのだが、こちらを設立したのは2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏とのこと。分析書の申請者名がそのままだった。
地元に恩返しとのことらしいが、ノーベル賞を受賞する10年前にもう造っていたとはスゴイ![]()
ちなみに立寄ったときはそんな由来はつゆ知らず(^^;
武田乃郷 白山温泉
韮崎旭温泉で1時間ほどゆっくりしたので、こちらへ着いたのは11時頃。
営業時間は10時~21時で水曜が定休日。
駐車場には車がちらほら。
入館時には体温の測定あり…もう当たりまえですな(^^;
一般の入浴料は700円。
地元民で安く、さらに高齢者だともっと安くなる。
地元への恩返しってことだとそれも納得。
休憩所もあるがコロナ禍で飲食は禁止になっていた。
ここでオフィシャルサイトより館内の平面図を拝借。
※イラストはサイトより拝借
男湯は向かって左側。
個室がどう使われているかは不明。
それで男湯へ。
さすがにオープン1時間あたりだと、ゆっくり過ごそうとする先客が何人かいる。
また子連れのお客も居たため撮影は難航し、以下の写真には観光紹介サイトから拝借したものも含む。
浴槽は内湯と露天風呂。
内湯は10人以上がゆったりと入れる大きな規模。
大きな窓で開放感もしっかり。
源泉を投じたかけ湯槽もある。
槽で少し黄緑色がかった湯の色がお分かりいただけよう。
かけ湯で完全かけ流し。
※写真は観光サイトから拝借
カランやシャワーから出るのは真湯、真水だった。
かけ湯で見たように仄かに黄緑色透明な湯は源泉名が「武田の郷 白山温泉」。
源泉では無色透明だった。
源泉温度45.7度、pH7.9のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
成分総計は1.320g/kg。
161リットル/分の湧出量。
完全かけ流しで使用。
浴槽内の温度は体感で41~2度ぐらいだった。
湯口で源泉の風味をチェック。
僅かなタマゴ臭、そして淡い鉱物臭系の香りがあった。
淡い甘味、淡い塩味、僅かなタマゴ味がした。
膜を張るようなツルスベ感が心地よい。
泡はほとんど付かなかった。
色味、風味、泉質、総計など、総じて近所の韮崎旭温泉と少し似ている。
露天風呂へ。
浴槽で38度ぐらいとぬるく、皆さん長湯を決め込んでおられた。
※写真は観光サイトから拝借
使用源泉は同じ。
完全かけ流しも変わらず。
陽の光のせいか、色味が僅かに違って微黄色透明に見えた。
浴槽の素材の色味もあるから正直よく分からない(^^;
※写真は観光サイトから拝借(編集済)
成分の数値を少々抜粋。
陽イオンはナトリウムが368.3mg、88.66ミリバル%と大半。
残りはカリウムの20.8mg、マグネシウムの11.2mg、カルシウムの10.4mgあたり。
陰イオンは塩素が397.3mg、炭酸水素が428.3mgとこの2要素でほぼすべて。
メタケイ酸は45.4mgと規定値に届かない。
韮崎旭の後に来てしまうと泡付きの少ない分、印象が弱まってしまうが、源泉の魅力、湯使いは堂々と張り合える。
源泉温度が韮崎旭より高い分、内湯ではしっかり温まることができるのも魅力。
地元に恩返しができるほど立身出世するようなことは金輪際ないけど(^^;、そういう風になったらこういう恩返しは最高だな~。
武田乃郷 白山温泉
山梨県韮崎市神山町鍋山1809-1
0551-22-5050
入浴料 700円
10時~21時
定休日:水曜日
<源泉:武田の郷 白山温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
45.7度
pH7.9
161リットル/分(動力揚湯)
源泉で無色透明
浴槽で微黄緑色透明
微タマゴ臭、淡鉱物臭あり
微タマゴ味、淡甘味、淡塩味あり
膜を張るようなしっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2021年4月入湯
※数値はH26の分析表より














