渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その5> 子安の湯、美妙の湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2021年1月終わり頃の長野の温泉中心シリーズは第8話。

渋温泉「歴史の宿 金具屋」の貸切風呂話が続いているが、今回で金具屋編は最後。

最初にまいどのここまでリンク集から。

 

だるま食堂

角間温泉 ようだや旅館

角間温泉 傳習館 とらやの湯

渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その1> 到着、そして先に朝食のお話

渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その2> 鎌倉・浪漫・龍瑞・部屋の湯

渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その3> 斎月の湯

渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その4> 岩窟の湯、恵和の湯

 

5回に分けた金具屋編は先述通り今回で最後なので、まずは昔に撮った外観写真からスタート。

 

 

そして残す貸切風呂は斎月楼2Fの「子安の湯」、そして4Fの「美妙の湯」。

最初にまた館内の浴場マップを載せておく。写真は使いまわし。

 

 

 

渋温泉 歴史の宿 金具屋 <その5> 子安の湯、美妙の湯

 

 

ではまず子安の湯から。

 

 

ちなみに金具屋は全29室の中規模旅館だが、これだけ浴場があれば予約システムでなくても、ほぼどこかの貸切風呂には入ることができるのではないか。

2日で全浴場を回ったが、実際時間を調整すれば混んでるとか待つとかのストレスなく利用できた。

 

 

こちらの脱衣所は籠は基本2つで、やはり大人2人分ぐらいの規模。

 

 

浴槽は大人2人がゆったり入れるサイズ。

浅間石を使った浴槽を木枠で囲んだスタイル。

 

洗い場の写真は撮り忘れた(^^ゞ

カランも源泉だったでしょう、たぶん。

 

 

無色透明の湯は以前も触れたように、露天風呂神明の館の部屋風呂、そして岩窟の湯を除く貸切風呂共通の源泉名「金具屋第1ボーリング及び金具屋第2ボーリングの混合泉」。

子安の湯に掲げてあった分析書は第2ボーリングのものだったので、ここではそちらの数値から引用する。

源泉温度95度pH8.1含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉

成分総計1.632g/kg

掘削自噴44.4リットル/分の湧出量。

以前計算した総硫黄は約4.98mg。

 

セルフで加水もできるが、基本は完全かけ流し

また温度計を忘れたが、浴槽で適温だった。

 

 

こんもり析出物で覆われた蛇口が素晴らしいにひひ

淡いコクタマゴ臭があり、淡い塩ダシ味淡いタマゴ味などを感じる。

 

 

自然なスベスベ感はまいど同じぐらい。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

それでは最後になった貸切風呂、斎月楼4Fの美妙の湯へ。

 

 

こちらも同じく大人2人ぐらいの規模を想定して作られているのでは。

 

 

子安の湯の脱衣籠は四角かったが、美妙の湯の脱衣籠は丸い。

これは浴槽の形に合わせたんだと思う。

うぅむ、芸が細かいビックリマークニコニコ

 

 

木曽産の木材を使った埋め込み型の樽風呂みたいな丸い形。

浴槽もアピールあるが、床の意匠も素晴らしい。

 

 

無色透明の使用源泉は上記の子安の湯とも同じ、「金具屋第1ボーリング及び金具屋第2ボーリングの混合泉」。

混合泉だがこちらの脱衣所には第1ボーリングの分析書が掲示してあったので、そちらの数値を引用。

源泉温度97度pH8.1含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉

成分総計1.717g/kg

掘削自噴51.9リットル/分の湧出量。

 

完全かけ流しの状態で浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

むむ、48.5度とそのままだとぼくは入れない温度メラメラ

必死で湯もみをする。

 

湯口はここでも白い結晶がこんもり。

 

 

風味は基本的に同じだが、この美妙の湯で一番濃く感じたニコニコ

すなわち焦げた感じのコクタマゴ臭があり、塩ダシ味タマゴ味もわりとしっかりある。

単に熱くて投入量も比較的多めだったからだろうか。

4Fなので湧出地からの距離は離れている方だとは思うが…大した差はないだろうが。

 

湯もみで追いつかず、ごく少量の加水もさせてもらった(^-^;

 

 

45.1度とまずは入れる温度になった。

 

 

浴感は他と変わらず自然なスベスベ感わりとあり。

 

以上、お風呂編だけで4回になってしまったが、このときに入れた金具屋さんの浴場をすべて味わったにひひ

中規模旅館でマニア目線でもこれだけ充実した湯巡りができる宿としても高い値打ちがある。

温泉好き、建築好きの方は間違いなく楽しめるはずニコニコ

 

次回はチェックアウト後に行った散歩の話を簡単に。

 

 

 

渋温泉 歴史の宿 金具屋


長野県下高井郡山ノ内町平穏2202
0269-33-3131

 

【子安の湯】【美妙の湯】

<源泉名:金具屋第1ボーリング及び金具屋第2ボーリングの混合泉>

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉

 

97.0度

pH8.1

成分総計 1.717g/kg

51.9リットル/分(掘削自噴)

※第1ボーリングの数値

 

95度

pH8.1

成分総計 1.632g/kg

44.4リットル/分(掘削自噴)

※第2ボーリングの数値

 

完全かけ流し(セルフ加水)

コクタマゴ臭、タマゴ味、塩ダシ味あり (美妙の湯の方がやや強い)

スベスベ感わりとあり

 

2021年1月入湯

※数値はH30分析書より