土用の丑の日、自宅で取り寄せた鰻(冷凍)と買ってきた日本酒で楽しんだが、その話はまた後日。
ワインネタを1つ。
2021年も7月に自分の誕生日はくる。
ここのところ自分の誕生日にはとりあえず普段は飲めないようなワインを自分で用意して自宅で飲むことにしているのだが、今回も超期待![]()
スペインはリベラ・デル・デュエロ産のフロール・ド・ピングスの2004。
10年以上前に買い、自宅ワインクーラーで保存していた。
天才という言葉はあまり使いたくないが、世間が天才醸造家と呼ぶピーター・シセックの1本。
スペインの醸造家の中で最初に名前を意識して覚えたのがピーター・シセック。
氏の名を最初に轟かせたワイン、アシエンダモナステリオを初めて飲んだときの感動ははっきり覚えている。
ぼくが一番好きな産地がリベラ・デル・デュエロになったのも氏のワインと出会ったからだ。
その後に現在最もスペインで価格の高いワインとなったピングスをリリース。
いきなりパーカーポイント100点を連発、高くてぼくはピングスをまだ飲んだことがない。
ウニコを超え、一番手に入れにくいスペインワインとなってしまったのがピングスだ。
FLOR DE PINGUS 2004
このフロール・ド・ピングスはそのピングスのセカンドワイン。
フロール・ド・ピングスに限っては何度か飲んでいる。
2003のビンテージはブログでもアップしていた。
2003はちょうど10年前に飲んでいたことになる。
この2003も大変に美味しかったが、2004の評価はその頃からすでに2003を上回っていた。
パーカーポイントがなんとPP98なのである。
どこでいくらで買ったか、はっきりと覚えてない。
リリース直後、たぶん5,000円ぐらいで買ったと思う。
今いくらで流通しているかちょっと調べたら、15,000円~20,000円ぐらいのようだ![]()
ちなみに兄貴分の「PINGUS 2004」はPP100で現在14万円とかで売ってるのを見つけた。見つけただけ(^-^;
使用ブドウはテンプラニーリョ100%。
リベラ・デル・デュエロではティントフィノと呼ばれているブドウ。
ビオディナミ(自然派農法)を取り入れ、よりブドウの価値を高めて質の高いワインにしている。
蘊蓄はこの辺までで(^-^;、ここからはサクっと。
キャップシールは分厚かった。
十数年経ってもコルクの状態は完璧。
PINGUS印のコルクは永久保存版だ![]()
リーデルのボルドー用グラスに入れた。
テンプラニーリョ用は2度割ってしまい、それ以降買ってない(^-^;
とても濃い黒ブドウ色。
経年を思わせるような退化した色合いは微塵もない。
香りはぼくの一番好きな世界観。
深く甘いチョコレートというかカカオ、カシス、なめし革、ワサビを思わせるハーブっぽいニュアンスも。
味わいはこれぞフルボディ![]()
生チョコレートのような凄みのある甘味を中心とした旨味爆弾が全方向にブワっと広がる。
タンニンもしっかり隅々まで。
酸味は完全にこなれており、ぼくが思う完璧なバランス。
余韻も限りなく長い。
これほど美味しいワインがセカンドってことは、兄貴分のピングスの味わいはぼくには想像できない。
まだまだ熟成させても成長しそうだ。
ロバートパーカー氏によると、2015~2034年の間に飲むのがよいとのこと。
せめてもう1本買っておけばよかったなぁ(^-^;
2021年7月 飲
この赤ワインのアテに用意したのは相方まかせ。
今年の正月にメツゲライクスダで買って美味しかったビーツサラダを相方が自分なりに再現。
それからアテ3種盛り。
奥の緑がズッキーニの玉子カレー風味。これも相方作。
左が奈良漬け風味のクリームチーズ。これは購入。
右手前の肉は、白レバーのテリーヌ。
KODAMA(シャルキュトリーコダマ)の製品で、美味しかった![]()
ケーキは相方がTAKANO(タカノフルーツパーラー)で買ってきてくれた。
よい一歳となりますように。













