温泉津温泉 薬師湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2019年8月、島根日帰り湯巡り、2湯目。

温泉津温泉の顔、元湯「泉薬湯」でそこそこ時間を過ごした後は、すぐはす向かいにある薬師湯へというコース、10年前もそうだった。

 

 

こちら↑の建物は食事もできるカフェ。

11時からの営業なので、まだ開いてなかった。

 

元湯では頑張って熱い湯に何度もチャレンジなどしていたら当然かなり効いたため、クールダウンをするためにも温泉街を少しフラフラ。

薬師湯の前に車がすでに2台とまっていたというのもあるが(^^;

 

 

火照りが冷めた頃に薬師湯へ。

駐車車両は1台に減っていた。

 

 

ご覧の洋風が入った大正ロマン的瀟洒な建物。

10年前は日暮れ後だったので外観がリニューアルされたかは不明。

それなりに綺麗にしているとは思う。

 

 

温泉津温泉 薬師湯

 

 

 

入口から男女が分かれており、受付も出窓になっているステキな構造。

 

 

ピンぼけ失礼。

入浴料450円※2019年11月現在は500円

営業時間は平日が8時~21時

土日祝が6時~21時

入口は男女別だが、中でまた一緒になる。

男女別の浴場の他にに別料金で貸切湯(800円/40分)がある。

貸切湯を見学したかったが頼んでも見せてもらえなかった。

 

では男湯へ。

 

 

ここは浴後に寛ぐスペースか。

ここからドアを開けて脱衣場に入る。

先客は1人。

 

薬師湯の説明書き。

 

 

こちらは1872年の浜田大地震によって自然湧出し、そのため「震湯」とも呼ばれている。

つまり元湯「泉薬湯」とは源泉が違うのだニコニコ

 

では浴場内へ。

楕円の浴槽からまんべんなくオーバーフローされ続けた結果による析出物にやはり目が奪われる。

 

 

10年前よりかは育ってることは間違いないであろうが、さすがにそこまで明確な記憶はない。

先客のオトウサンも洗い場のカランの前ではなく湯口近い浴槽脇に直座りしているのが共同湯、湯治場っぽい。

 

 

洗い場にはシャワー付のカランもあるが、源泉は出ず真水、真湯。

こんな源泉をカランに使っていたらあっという間にスケールで詰まってしまうだろう。

 

オトウサンが定位置から外れた隙に浴槽全景を。

 

 

暗い灰緑色にやや濁りの湯は、源泉名「薬師湯温泉震湯」。

源泉温度45.3度pH6.3ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

成分総計7.53g/kg

元湯「泉薬湯」より総計が約1g少ないが、成分の構成的には当然似ている。

先述したように自然湧出で、120リットル/分の湧出量と十分。

 

同じように成分を少し詳しく。

陽イオンだとナトリウムが1710mg、カルシウムイオン433mg、マグネシウムイオン84.4mg、カリウムイオン72.5mg、ストロンチウムイオン12.3mg、鉄イオン4.1mgなど。

陰イオンだと塩化物イオンが2660mg、硫酸イオン965mg、炭酸水素イオン941mgとやはり拮抗している。

遊離二酸化炭素が484mg、メタケイ酸は118mg、メタホウ酸は35.3mg。

元湯「泉薬湯」と比べ塩化物イオンが700mg少ないのが目立つ違いぐらいで、他はよく似ている。

ならばあちらがナトリウム-塩化物温泉で、こちらがナトリウム・カルシウム-塩化物温泉になる理由がもう一つ分からない(^^;

まあ確かにカルシウムの量は少しだけ(17mg)多いけど。

 

数字はさておき、やはり観察。

 

 

焼き物の鬼萩のボスみたいなこの造形はやはりグッとくるにひひ

鬼萩の焼き物、好きなんですわ。

 

 

当然湯口周りの造形も見事。

元の湯口がどんなデザインだったかもう分からない。

 

アップで

 

 

ダースベーダーとエイリアンを足したような宇宙規模の湯口だにひひ

風味は元湯「泉薬湯」とさすがによく似ている。

金気臭があり、わりとしっかりした塩味複雑なエグ味

やはり炭酸のシュワシュワが昇華する前のニュアンスが感じられる。

 

 

温度は浴槽内で体感42~3度ぐらいと超適温ニコニコ

もちろん非加熱の完全かけ流し

源泉温度と浴槽規模を鑑みて、まさにちょうどよい設計となっている。

しっかりとしたスベスベ感があった。

 

浴後は階上の寛ぎスペースへ。

 

 

入浴料だけで利用可能。

 

建物前面の大きな出窓部分がこれ↓。

 

 

暑い時期だったが、扇風機も利用しつつ、外の風も流れ込んできた。

こちらでは無料で珈琲を飲むこともできる。

 

その隣には現代型湯治のための装置も置いてあった。

 

 

これはよく分からなかったので、詳しくはサイトをご覧あれ。

 

がっつりヘビーな湯が続いたのでエリアを移動することにした。

温泉津の3つ目の共同浴場は何湯か後に登場予定。

 

 

 

温泉津温泉 薬師湯

 

島根県大田市温泉津町温泉津ロ7-1

0855-65-4894

入浴料 450円 (2019年11月現在で500円)

月~金 8時~21時

土日祝 6時~21時

無休

 

<源泉名:薬師湯温泉震湯> 

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉泉 (低張性・中性・高温泉)

45.3℃  

pH6.3

成分総計 7.53g/kg

120リットル/分 自噴

暗灰緑色やや濁り

金気臭あり

塩味、複雑なエグ味、炭酸のシュワシュワ感の名残あり

しっかりとしたスベスベ感あり

クリーム色、茶色などの析出多数

完全かけ流し

 

2019年8月入湯

※数値はH25の分析表より