2018年12月の長野は丸子温泉郷の湯めぐりシリーズ。
鹿教湯温泉「町・高梨共同浴場」、霊泉寺温泉「中屋旅館」の次に向かったのは、大塩温泉。
もちろん会津のそれではなく、丸子温泉郷の大塩温泉である。
かつてはいくつか宿もあった大塩温泉、現在は宿が1つと共同浴場が1つしかない。
そして宿と共同浴場は少し離れており、使用源泉も違う。
宿は立寄り入浴不可なため2019年4月に宿泊したのだが、それはまた別途。
今回訪れたのは共同浴場の大塩温泉館。
公民館にある浴場である。
建物前のスペースには駐車できないが、大丈夫、裏にちゃんと駐車場はある。
大塩温泉共同浴場 大塩温泉館
こちらは以前訪れたことがあったが、営業時間を把握しておらず早く来過ぎて入ることができなかった。
信州の共同浴場としては珍しく、14時から入浴可能となるのだ。
源泉がぬるめなため基本的に加温をするのだが、14~15時の1時間は非加熱のままなのである。
もちろんその非加熱の時間帯を狙って訪れたというわけである![]()
到着したのは14時過ぎ。
館内はひっそりしていて人の気配がない。
受付の窓らしきところも地形図が貼り付けてあって機能してないし。
公民館の体だが、この時間は無人なのであろうか。
入浴料200円は入口にある料金箱に投入する。
小銭の用意が必要なので、注意。
さらに毎月15日と30日は休みなので、そちらも要注意。
浴場は男女別に1つずつで露天風呂や家族風呂などもない。
終始貸切状況にて入ることができた。
やはり寒い時期は地元の人は加温してから訪れるのであろうか。
浴場の浴槽は大小2つが連なってL字型になっている。
共同浴場としてはなかなか規模の大きな浴槽。
大小の浴槽は区切られてはいるものの、縁からのオーバーフローは混ざりあっているし、無論同じ源泉。
共同浴場らしくシンプルな洗い場。
石鹸類やシャワーは無い。
カランから湯を出している写真を撮っているのだが、メモがない。
これが源泉だったかどうか、記憶が曖昧(^-^;
知っている人は教えてください。
無色透明な湯は源泉名「大塩5号」。
源泉温度36.2度、pH8.0のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉。
成分総計は1.084g/kgで、霊泉寺温泉のように分析のタイミングによっては単純温泉となるときもありそうだ。
無論数値の違いが源泉の優劣を決めるものではない。
前述の通り、14時台は非加熱の完全かけ流し状態。
オーバーフローの量はさほどでもないが、おそらくこの日の一番湯のようで、源泉状態は新鮮そのものだった。
大きい方の浴槽は数人がゆったり入れるサイズ。
ただしさすがにぬるく、体温より少し低い感じであった。
僅かにタマゴ臭がする。
淡いタマゴ味、僅かなダシ味、僅かな塩味を感じた。
ピンポイントに赤茶色の沈着があるのもよい風情。
しっかりとしたスベスベ感が心地よい。
炭酸水素イオンも少なく、炭酸イオンはなく、メタケイ酸も規定値以下。
泉質的にはそれほどスベスベ感は期待でき無さそうなのだが、実際はスベスベしているのだから面白い。
それでは向かって左にある小浴槽へ。
こちらはほぼ一人サイズ。
こちらも14時台はもちろん非加熱だが、浴槽が小さいためか温度が高く感じる。
ちょうと36~7度ぐらいと、不感温度ぐらい。
メイン浴槽から移ってくると温かいのだ。
浴槽の大きさのわりに投入量が多いのも温かい理由であろう。
そしてもちろんオーバーフローも多くなり、より新鮮な状態となる。
風味は上記と変わらず。
浴感もしっかりスベスベ感なのだが、温度以上にメイン浴槽との違いは泡付きである![]()
多量の細かな泡付きがあるのだ![]()
スベスベ感と合わさって極上のニュルプチ感が味わえる![]()
加温するとこの泡付きがどうなるか分からない。
源泉至上主義の人はやはり非加熱の時間帯に訪れることをオススメする。
※なお8/28からバラディプログレッションのツアーで東北に行っており、ブログの更新はしばらくお休みとなります。
大塩温泉共同浴場 大塩温泉館
長野県上田市西内150
0268-42-1048
入浴料 200円
14時~21時 (加温は15時以降)
毎月15日、30日が定休
<源泉名:大塩 5号>
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉 (低張性・弱アルカリ性・温泉)
36.2℃
pH8.0
成分総計 1.084g/kg
無色透明
微タマゴ臭あり
淡タマゴ味、微ダシ味、微塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
小浴槽で細か泡付き多量
完全かけ流し
2018年12月入湯
※数値はH23の分析表より





















