入之波温泉 山鳩湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

ようやく2018年1月の温泉編をスタート、

今年は入浴数が今のところあまり多くないので、なるべくリアルタイムに追い付きたく、アップ頑張ります。

 

正月に帰省していた際、そちら方面のいつもの湯友と向かうことにしたのは二人ともフラれた経験のある温泉。

ぼくはこれまで3度もフラれているのだ(^^ゞ

初回は定休日だと知ってたのに向かってみただけなので仕方ないが、二回目は時期による定休日の変化を把握できず玉砕。

三回目は向かう途中の山道がまさかの大渋滞で立寄り入浴時間の終了に間に合わず、あえなく玄関で断られたショック!

そう、ちゃんと事前に調べて予定を立てればさほどハードルは高くないのである。

アクセスはそこそこ大変ではあるが。

 

吉野川の源流に近いところにある大迫ダム。

その貯水池のほとりにある宿が目的地。

 

 

写真↑の真ん中の白い建物。

 

 

オレンジ色の析出物の流れが貯水池に流れ込んでいる様が分かるニコニコ

 

橋を渡り、建物へ。

上の2枚は橋から撮ったものだが、実は帰りに撮影した。

行きは必死に急いでいたのだ。

出発が遅れてしまい、結果的に10時からの立寄り営業開始アタックに間に合わせることができなかった。

10時半頃、目的地の入之波温泉「山鳩湯」へ到着。

 

 

駐車場にはすでに車が何台かとめてあった。

正月三が日の人気の湯、まあ仕方ない。

繰り返すけどアクセスはよくないのに、皆さん好きですねぇにひひ

 

こちらは崖地に張り付くように建っている。

 

 

入口が最上階ということになる。

 

 

階段を下りて、玄関に到着。

 

 

入之波温泉 山鳩湯

 

 

 

しおのは温泉やまばとゆ、と読む。

 

 

立寄り入浴時間は10~16時(受付)、入浴は17時まで。

11月~3月いっぱいは祭日・正月・連休以外は火・水が休業。

4月から10月いっぱいは、祭日・連休・お盆以外は水曜が休業。

皆さん、お気をつけあれ(^^ゞ

立寄り入浴料800円

 

 

食堂は11~15時の営業。

 

浴場はもちろん階下にある。

 

 

途中このような看板?を発見↓。

 

 

天誅組と言えば、大和国で挙兵した幕末の尊王攘夷側の志士。

こちらで湯治をしたというわけか。

 

温泉自体は平安時代から湯治で使われていたらしいが昭和の時代にダム建設のため源泉は失われる。

その後新たにボーリングし、150mの掘削で現源泉が湧出したとのこと。

 

浴場への途中には明るい休憩所があった。

 

 

建物写真の真ん中にあたるところだ。

 

 

一番下まで下ると浴場。

男女別にそれぞれ内湯と露天風呂がある。

 

 

案の定、先客あり。

 

 

ぼくらの後もぞくぞくと入浴客が入ってきた。

 

人が写ってない内湯の写真は脱衣所から撮ったこの1枚↓のみ。

 

 

L字型の広い内湯は、10人以上が楽に入れる規模。

 

 

詳しくは露天で述べるが、析出物でコテコテの浴槽が素晴らしい。

床も千枚田状態になるはずだが、歩きにくいのでスノコ状の板張りにしてある。

湯の色は、源泉が無色透明、湯口に近いところは淡い黄白色茶ささ濁りといった感じ。

湯口から離れると赤茶色が少し増してくる

湯面にはカルシウムの膜が観察できた。

 

源泉名はそのまま「入之波温泉 山鳩湯」。

源泉温度39.6度pH6.6ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

成分総計4.24g/kg

冬季だけかもしれないが、少し加温してのかけ流し

 

 

湯口は浴槽内に設けられ、十分な投入量がある。

掘削自噴380リットル/分の湧出量があるのだ。

 

源泉は金気臭と炭酸の淡い刺激臭がある。

炭酸のシュワ感もあり、炭酸と重曹の甘味、そして僅かな塩味もあある。

遊離二酸化炭素は142mgになっていたが、もっとあるような実感だ。

 

露天風呂に誰も居なくなったビックリマーク

よし、急ごう。

外に出て、内湯の周りをぐるっと回るように進むと露天風呂。

 

 

写真でよく紹介される有名な浴槽なので、見たことがある方も多いであろう。

浴槽向かって左からドバドバと源泉が注がれている。

 

 

これは内湯のオーバーフローなのが少し残念。

直接露天風呂へ投入する専用の湯口が欲しかった。

しかし内湯の湯口からこの露天の湯口までは近く(1mちょいほど)、その間に人が溜まらない限りは新鮮な源泉もそれなりに露天に投入されることになる。

 

露天風呂のオーバーフローは浴槽の奥へ。

 

 

壁の向こうにある女湯の露天からのオーバーフローと合わさり、ダム湖へ向かって放出される。

 

 

これ↑は道路から望遠で録った写真。

 

露天風呂からはダム湖をしっかり眺められる。

 

 

向こうに見える橋からも遠いが露天風呂が見えるわけで、特に女性の方は注意されたし。

 

では浴槽へ戻ろう。

 

 

ユニークな形の浴槽は析出物が内外にコーティングを施し、見ごたえのある状況になっている。

スノコのない部分の千枚田状態も確認あれ。

 

 

湯口周りに鍾乳洞の様に積もった析出物は、この手の湯のハイライトだ。

 

 

関西方面もこの手の湯はいくつかあるが、和歌山の花山温泉と並び注目される湯であろう。

源泉のすさまじさは花山の方がスゴイが。

 

 

浴感はスベキシ

炭酸の泡付きも少し確認できた(主に内湯の湯口近く)ニコニコ

 

 

当然内湯よりもぬるいため、皆さん長湯になる。

ぼくらの後の数人の若者グループは話も弾み、30分は入りっぱなしだった。

 

こちら入之波温泉、位置的には以前探索したこちらの野湯にも比較的近いエリアになる。

また食事メニューにあったアマゴの釜めしが美味しそう。

いずれまた、空いてる時期にゆっくり再訪したい。

 

 

 

入之波温泉 山鳩湯

奈良県吉野郡川上村入之波
07465-4-0262
立寄り入浴料 800円

10~16時(受付・入浴は17時まで)

11月~3月は祭日・正月・連休以外は火・水が休業

4月から10月は、祭日・連休・お盆以外は水曜が休業


<源泉:入之波温泉 山鳩湯>

ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

39.6度
pH6.6
成分総計 4.24g/kg

150m掘削・自噴

380リットル/分
源泉で無色透明

湯口近くは淡い黄白色茶ささ濁り

湯口から離れると赤茶色が増す

金気臭、淡炭酸刺激臭あり

炭酸の淡シュワ感あり

炭酸と重曹の甘味、僅かな塩味あり

カルシウムの膜あり
スベキシ感あり
加温かけ流し

2018年1月入湯

※数値はH21の分析表より