続いている2017年11月の湯田温泉郷シリーズより、湯田湯本温泉「大正館」。
<温泉街・宿・食事編>に続き、いよいよ<温泉編>へ。
湯田湯本温泉 大正館 <温泉編>
なお写真は撮影の時間軸に関係なく、朝を中心に夜・夜中の写真が混じります。
部屋は2Fだったが浴場は1Fの奥。
男女別に内湯が1つずつ。
計3回、終始独り占めで入ることができた。
脱衣所内にある源泉のパイプに興味津々。
浴場内に入ると、まず掃除道具置きコーナー。
湯を張ってない浴槽?があり。。。
メインの浴場へ。
2人ぐらいまでシンプルで小ぶりな浴槽が1つ。
湯口は2つ見えるが、詳しくは後述。
女湯との境の壁は上が空いており、上部の窓は湯気抜きで開けてあった。
天井などは源泉の成分で腐食がある程度進んでいるが、湯マニアにはニンマリできる光景だ![]()
洗い場も二人用。
シャワーは一基のみ。
湯の方の蛇口を捻ると。。。
当たり前のように源泉が出た![]()
無色透明な源泉は、源泉名「湯本温泉(第6号泉)」。
現状の湯本温泉で共有する源泉、すなわち配湯だが、全ての施設を確認したわけではないので、他の特に大正館から離れた宿の使用状況は不明。
源泉温度95度、pH7.6のナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。
成分総計は1.571g/kg。
源泉温度は高いが、基本的に完全かけ流し![]()
ただし外気が暖かいときは加水するらしい。
11月のこの時期は加水は無しだった![]()
浴槽内の温度を測ると。。。
41.4度と何とも素晴らしい湯守仕事![]()
それでは対角線上に2つある湯口を見ていこう。
どちらも加水なしの源泉が投入されている。
まずは向かって左の湯口が浴槽の外に出ている方の湯口から。
塩ビ管に細かな穴をたくさん開けたペットボトルを装着し、その穴から投入させている。
小動物の顔にある髭みたいで、何だかカワイイ![]()
ペットボトル内の温度を計ってみた。
この時点でまだ61.7度もある。
小穴から放出させることで、かなり温度を下げている。
温度が下がったせいか、源泉の風味はもう一つの湯口よりも薄く感じた。
その風味は後程。
この手作り感溢れる湯口がやっぱり可愛くて、何枚も湯口との2ショット写真を撮ってしまった(^^ゞ
もう一つの湯口は浴槽内投入。
上の塩ビ管はハンドルになっており、セルフで投入量を調整できる。
下の浴槽内に導いている塩ビ管を失礼して外させていただく。
そしてノズルを全開(手前90度)![]()
熱い源泉がドバドバと注がれる。
この状態で放置すると熱すぎて入れなくなるので注意。
ザ・芒硝泉系![]()
淡い芒硝酸臭がある。
淡い芒硝風味、淡い塩味や僅かなダシ味がある。
硫酸イオンは563.5mgと数値的には一番多い。
この源泉の温度を測ると。。。
67.6度ともっと高かった。
そして湯口の析出物が、いかにも芒硝泉。
実際この湯口からの通常投入量はこれぐらい↑かもうちょっと少ない。
入浴写真を撮るときぐらいは派手に投入![]()
スベスベ感があった。
メタケイ酸が145.2mgがあるあたりが要因の一つか。
地味ながらも魅力ある源泉を最大限よい状況で入浴のできる浴場。
特に芒硝泉好きにはオススメだ![]()
湯田湯本温泉 大正館
岩手県和賀郡西和賀町湯本30地割24
0197-84-2624
一泊朝食付き 4470円
<源泉:湯本温泉(第6号泉)>
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
95度
pH7.6
成分総計 1.571g/kg
無色透明
淡芒硝臭あり
淡芒硝風味、淡塩味、微ダシ味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2017年11月入湯
※数値はH27の分析表より

























