湯川温泉「大扇別館」を出た後は国道107号まで戻る。
湯田温泉郷の中でも個性的な湯である巣郷温泉エリアへ。
この日は朝に仙台でモーニング的なものを食べた後は野湯ロストで彷徨い、昼食を食べないまま17時半近くになってしまった。
もう腹ペコ、ここは早めの夕食にありつきたい。
宿泊予定の宿は朝食のみにしているのは、次に行く店で夕食をしっかり食べたいためだ。
向かうは湯マニアにはお馴染み、食事をすると無料で温泉に入れる「でめ金食堂」へ。
11月ともなると17時半ではもう真っ暗。
こちらの食堂は朝から通し営業をしているようで、その時間なら問題なく入れそうだ。
巣郷温泉 でめ金食堂
なぜあらぬ方を向いたまま自撮りをしたか覚えてないが、湯のことより何を食べようかで頭がいっぱいだったのかもしれない(^^ゞ
店内には先客はおらず。
湯にもすぐ入れるとのことで、やはり食べるより先に入ろう。
その方が共により楽しめそうだ![]()
浴場は1つなので、基本的に貸切使用。
脱衣所にはソファが1つ。
ん?この脱衣所、以前は浴場だったでしょう。
タイルといい、シャワーヘッドの掛け金と言い、間違いなかろう。
まあそんなことより、実際の浴場内へ。
せいぜい2人ぐらいまでの規模の浴場。
すでに芳しいアブラ臭が充満している。
ユニークなタイルの浴槽が何とも印象的である。
温泉の分析表が見当たらなかったが、巣郷温泉となれば泉質としてはナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉となるだろうか。
ただしこの小さな浴槽、巣郷の宿の中でも最も小さいかもしれず、湯の良さ、味わい深さは随一だと聞く。
でめ金という店名だけに、タイル画はでめ金。
ただし店主がでめ金好きというわけではないようなことをどこかで読んだなぁ。
いずれにせよ一度聞いたら忘れない、でめ金食堂。
よい名前じゃないだろうか。
洗い場も一人分。
シャワー付きのカランを捻ると、アブラ風味の源泉が出た![]()
このカランの源泉をそのまま桶に入れると灰色に見えた(写真無し)。
湯使いは基本的には完全かけ流し。
オーバーフローはタイルの渦巻模様がぶつかる部分の下から。
投入量やオーバフローは多くないが、この規模の浴槽で使用頻度を考えると十分であろう。
タイルがユニークなのでもう1枚。
湯口は浴槽内投入方式。
源泉はやや揮発系のアブラ臭がしっかり。
アブラ味と淡い塩味がする。
ツルスベ感が心地よい![]()
綿ぼこりのような湯の花が舞っていた。
一人で入るにはちょうどよい浴場規模で、個性的で新鮮かつ魅力的な源泉。
これが食事をすると無料で入れるなんて、贅沢この上ないではないか![]()
そしてその食事はいかに。
店内に戻り、メニューを観察。
非常に数が多い。いいぞ、食堂はこうでないと![]()
メニューの下にはご主人のコレクションだろうか。
その下に見切れているのは売り物のスナックなどお菓子類と、貸出しのマンガ本。
よし、貼ってあるメニューより、かつ丼と小ラーメンセット、880円にしよう![]()
出来上がる前に、テーブルのメニューも観察。
ああ、車でなければこの↑左あたりで少しやりたかったなぁ![]()
麺類の一番上が麻婆ラーメンというのも気になる。
でもぼくはいわゆる地方の食堂ならではの普通のラーメンが結構好きなんだな。
メニューの裏側。
馬刺しが定食にもなるのか~。
馬肉味噌煮も定食になるとはやはり気になる。
結構馬肉を食べる土地なのかな。
などなど、すでに再訪時の注文に思いを馳せていたら、かつ丼と小ラーメンのセットが到着。
おお、小ラーメンといっても丼は普通サイズに近いぞ。
これで880円は食べる前からお得感あり!
いやぁ、腹ペコ我慢できん![]()
食レポは専門外なので簡単に(^^ゞ
かつ丼はイメージ通りの内容だが、ボリュームはしっかり。
食堂のかつ丼ど真ん中といった感じ。
美味しくいただけた。
そして小ラーメン。
こちら、かなり気に入った![]()
スープは鶏と魚介?…違ってたらごめんなさいだけど、あっさりしつつも土地の個性っぽさが出ててよい![]()
チャーシューは噛み応えがあるタイプで、しかも味わいもOK。
このラーメンは再訪時もベースに考えるかな。
…などなど酒は無いけど楽しい一人食事を済まし、今宵の宿へ向かう途中にチェックをしていた湯へ少し立寄った。
巣郷温泉 でめ金食堂
岩手県和賀郡西和賀町巣郷63地割159-14
0197-82-2830
食事をすれば無料で入浴可能
9:00~20:00
第2火曜日・第4火曜日(加えて不定休あり)
源泉名不明
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 (おそらく)
無色透明
しっかりとしたアブラ臭あり
アブラ味、淡塩味あり
ツルスベ感あり
完全(加水)かけ流し
2017年11月入湯






















