湯記事の前に、麺ネタをあと1つ。
早い桜の開花、現状で行けた花見は夕暮れからの上野公園。
行ったのは3月の終わりころ、ピークを1日ぐらい過ぎた頃か。
その前に相方との待ち合せを兼ね、お馴染みの上野にある萬屋酒店で角打ち立ち飲み![]()
この日もモツ煮がよいクオリティ。
ここで生ビールと日本酒を一杯ずつやって、上野公園へ。
途中コンビニでビール500mlを購入、歩き飲みしながらの花見。
もちろん人出はとても多く、しっかり場所取りと準備をしているグループも数あまた。
我々同様に歩きながらの花見客は、半分ぐらい外国人なのではと思うほどの国際色豊か。
陽が落ちるまで桜を堪能した後は、以前より行きたかった稲荷町のラーメン屋へ。
人気店だけあり、この日も並んでいた。
ユニークかつハイクオリティのラーメンを提供し続けているらしい「さんじ」へ初入店。
さんじ
稲荷町駅からも上野駅からも遠くなく、アクセスはよい。
店の横にはこのような↑煽りとも思われる英語表記が。
こちらは基本のメニューの他、数々の限定ラーメンを提供してきており、噂を聞きつつ今まで指を咥えていた。
そして現在、このようなスタンス↓に落ち着いたらしい。
煮干しは分かるが、マッドクラブなんて他の店で見たこともないラーメン用語?だ。
麺は自家製麺ではなく、開化楼らしい。
これだけで麺は間違いないと思える信頼感![]()
店主は元力士とのこと。
相撲好きとしては、それだけでもグッとくるものがある。
さて、ぼくはCrazy Crab 1000円を、相方は濃厚煮干 850円を選択。
トッピングてんこ盛りでもないラーメン一杯に1000円は食べる前から高いと思うが、Crabすなわち蟹スープのラーメンなんて、ラーメン専門店ではなかなか食べることもできないだろう。
特に蟹好きというわけでもないのだが、ここは看板メニューにした。
スープの表面には透明のアブラがかなり厚くあるのだが、スープ自体は初めて体験する美味しさだった![]()
蟹の表面的な風味ではなく、蟹の髄というか、蟹ミソというか、深い風味がぎっしり溶け込んでいる。
それでいて蟹カニし過ぎるわけでもなく、甲殻類的なクサみは排除され、ラーメンのスープとして高い完成度じゃないか!
確かにしょっぱいしアブラも強いが、それでも品を残したままの力強さが素晴らしい![]()
スープの中には細かな蟹肉と思われるものがさりげなく、でもたくさん入っていた。
ニンニクはどうするかと言われ、くださいと言ったら別皿で提供された。
普通これだけニンニクを入れるとニンニク風味が勝ちすぎてスープがニンニクで支配されてしまうのだが、結果的に全量投入してもスープは負けなかった。
これには驚いた![]()
麺は細めだがしっかりコシがあり、さすが開化楼である。
インパクトのあるスープにはこれでちょうどよい。
また刻み玉葱もよい仕事をしており、レア状のチャーシューも無駄な味付けがなく申し分ない。
これはリピートしたくなる。
相方の濃厚煮干もインパクト大だった![]()
いわゆる豚骨煮干し系なのだが、このガツンとくる煮干しの腰の据わり具合にはビックリ。
煮干し系のラーメンはそこそこ食べてきたけど、ここまで重心の低い煮干し系スープは初めて。
先の記事にも出て来た伊藤系の煮干しラーメンとも全く違うが、こちらも唸らせるスープ。
また某有名店の○ごい煮干しラーメンとも全く方向性が違い、そことならぼくはこちらを支持する。
ただしこのガツン系に、食べなれない相方は後で胃がもたれてしまっていたが、それでも美味しい美味しいと連発していた(^_^;)
総じて好みは分かれるかもしれないが、オリジナリティあふれる一杯に出会える店であった。
必ず再訪したい。
なお金曜日は「日の丸さんじ」としてメニューが変わるらしいので、そちらもいつかは。
さんじ
東京都台東区東上野3-25-12 池田工芸本社ビル 1F
03-5812-8023
【月・火・水・木】
11:00~15:00
18:00~21:00
【土・祝】
11:00~15:00
※金曜日は「日の丸さんじ」として営業
2018年3月入店











