下呂温泉「睦館」の次は、手形が使用できる3つめ、最後の湯へ。
噴泉池のある飛騨川から山の上の方を眺める。
高台にあった「みのり荘」からは、飛騨川を挟んで丁度反対側。
かすかに赤っぽい何かが見えるだろうか↑。
拡大すると。。。
下呂を代表する宿、湯之島館の赤い文字だ。
その下には堂々たる木造建築も見える。
だが最初に我々を迎えてくれる建物は、昭和レトロモダンの曲線建物。
これが美しくも素晴らしい![]()
浴場関係の建物なのだが、まずここで心を奪われた。
やがて現れる、風格に満ちた木造建築。
昭和6年創業、登録有形文化財にも指定されている下呂屈指の宿である。
圧倒的な玄関の存在感に、ここは日帰りで立寄るよりも泊まってじっくり味わうべき宿なんだろうなと、すでに諦観モード(^^ゞ
下呂温泉 湯之島館
そのように思うには別にわけがある。
こちらの宿の立寄り入浴可能時間は、13~14時の1時間しかない。
立寄れる浴場は限られるとは言え、大浴場と露天風呂の2つ。
とてもじゃないが、入浴しながら敷地が5万坪もあるというこの宿の全貌なんか分かるわけがない(^_^;)
そんなわけで、立寄り希望客は13時に集中して集まる。
悠長に館内写真など撮ってられないので、以下の写真は脱衣所は含め入浴後に撮影。
立寄り入浴料は1000円だが、件の湯めぐり手形にて入浴可能。
館内は最初から圧倒的な規模。
ロビーも洋風や和風がある。
部屋数は全部で60室ぐらいあるらしいので、やはり大型だが大味では全くないのが素晴らしい。
浴場へ向かう。
先述したように、立寄り入浴で入れる浴場は、男女別の大浴場と露天風呂。
他に宿泊者のみ使用可能の貸切の家族風呂や足湯、そして部屋付露天風呂などがある。
簡単な見取り図、いや四季の花鳥mapというのがあった。
これだと浴場は右端にはみ出ているが、そこまで歩く行程は楽しかった。
途中、窓からは庭部分を存分に眺めることができるが、そんな時間がないのだ、立寄りでは。
いよいよ浴場が近づいてきた。
男女とも階下に下る感じになるが、立体的な立地なため地階というわけではない。
とりあえず我々はほぼ一番乗りに近いポジションをゲット。
がしかし、浴場に入ると「浴場内撮影禁止」の掲示が![]()
気合入れて無人の浴場をゲットしようとしたが、ブログで成果をお見せすることはできないこととなった。
脱衣所↑も入浴後だからこんな感じ。
よって以下の浴場写真は、サイトから拝借。
まずは内湯の大浴場。
※写真↑はサイトから拝借
壁一面にある広い窓が抜群の開放感を生む。
清潔感に溢れた広大な浴場だが、レトロモダンな美しさがある。
洗い場に並ぶカラン&シャワーの数もかなりだが、まったく狭く感じない。
カランとシャワーからは源泉が出た。
使用源泉はお馴染みの配湯「下呂温泉(送湯ポンプ所)」。
水鳳園と同じ源泉となる。
無色透明で、源泉温度56.2度、pH8.9のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.387g/kg。
湯使いは循環併用かけ流し。
ちゃんとオーバーフローはある。
ほぼ無臭で甘味を感じた。
ツルスベ感もしっかり。
それでは露天風呂へ。
※写真↑はサイトから拝借
こちらは屋根もない完全な露天風呂で、見事な開放感。
規模も内湯に負けないぐらい広い。
同じく循環併用かけ流しなのだが、オーバフローは内湯よりも多く、湯の状態は露天風呂の方がよい。
共に嫌な消毒の塩素臭もせず、完全かけ流しではないにせよ、さすがの浴場であった。
ただ広い分、源泉の微妙な風味まではさすがに伝わってこなかった。
これはやはり宿泊して、完全かけ流しらしい家族風呂や部屋風呂などをぜひ体験してみたくなった。
以上、2017年3月の下呂温泉の湯シリーズはこれで終了。
この後は、2日目の日中に遠征した湯をいくつか紹介。
下呂温泉 湯之島館
岐阜県下呂市湯之島645
0576-25-4126
立寄り入浴料 1000円のところ、湯めぐり手形で入浴
<源泉:下呂温泉(送湯ポンプ所) >
アルカリ性単純温泉 (アルカリ性・低張性・高温泉)
56.2度
pH8.9
成分総計 0.387g/kg
無色透明
ほぼ無臭
甘味あり
ツルツル感あり
循環併用かけ流し
2017年3月入湯
※数値はH25の分析表(配湯)より


















