瀬波温泉「旅館 大清」の後、もう1湯だけ立寄ることにしたのだが、迷いつつ選んだのは蕎麦屋でありながら温泉施設でもある、「ゆ処そば処 磐舟」。
「大観荘せなみの湯」という旅館の姉妹宿。
そう、この「磐舟」でも宿泊可能なのである。
瀬波温泉 ゆ処そば処 磐舟
立寄り入浴料は700円なのだが、この日はぼくの年齢だと500円になるサービスデイだった![]()
浴場へ向かうには、まず「そば処」の前を通過する。
着いたのは18時半過ぎ、まさに夕餉の時間だが、この日は新潟市内に戻って食事をする予定が組まれていたので、蕎麦は見送り。
もりの一枚ぐらい食べておけばよかったかなぁ。
…と言うのも、2017年11/1よりしばらくの間、そば処のみ休業するらしい。
湯の方は問題なく続いているようだが。
さて、浴場にはもう少し階段を上がる。
なかなかの階段だが(^^ゞ、実際はそんなにきつい感じではなかった。
浴場は男女別にそれぞれ内湯と露天風呂がある。
先客が少々。
そして例によって湯気&夜で写真が不鮮明なのはご容赦を。
やはり海側の広い窓に面して、小型プール並に広い浴槽がある。
洗い場にはシャワー付きのカラン、もちろんシャンプー系もちゃんと並ぶ。
カランやシャワーからは源泉は出ない。
ほぼ無色透明な湯は、5つの源泉を混合して使用。
内訳は「瀬波温泉大観1号、瀬波温泉大観2号、ラピス2号井、晴湯(元湯)、元湯2号」。
源泉温度81.5度、アルカリ性のナトリウム-塩化物温泉。
成分総計は3.870g/kg。
加水してのかけ流し使用。
ヨード臭をメインとしたアブラ臭がある。
そう、瀬波温泉も月岡などと同じく、20世紀初頭に石油掘削中に湧出した温泉なのだ。
淡いヨード味と淡い塩味があった。
ただし分析表を見てもヨウ素イオンは<0.1となっている。
でもしっかり感じるのだから面白い。
臭素イオンとフッ素イオンの関係なのだろうか。
旅館大清よりも風味もあるが、ツルスベ感もより感じられた。
湯使いもそうだが、源泉の違いもあるだろう。
それでは露天風呂エリアへ。
意外に簡素な造りだが、その分ほとんどさえぎるものなく外の景色を臨める。
と言っても暗くて分からないのだが(^_^;)
内湯と比べて規模は小さく、数人が入れるぐらい。
使用源泉は同じ。
外気に触れる露天の分、加水が少ないと思いたいが、明確な風味の違いは分からず。
この日は満月。
露天から明るい月がしっかり臨め、月見風呂を堪能できた![]()
写真では分からないが、内湯との一番の違いは湯の花の量。
黒い綿状の湯の花が多数舞っていた。
個性もあり、しっかり温まる良い湯であった。
露天風呂からの月が印象的だったが、施設の外に出たらもっと印象的なシーンに遭遇。
源泉櫓をライトアップするなんて、湯ヲタの琴線に触れてくるぞ![]()
湯けむりと満月の競演をしばし楽しみ、この日の湯めぐりを終了した。
瀬波温泉 ゆ処そば処 磐舟
新潟県村上市瀬波温泉3-2-30
0254-50-7488
立寄り入浴料700円のところ、年齢の割引デーで500円
<源泉:瀬波温泉大観1号、瀬波温泉大観2号、ラピス2号井、晴湯(元湯)、元湯2号の混合泉>
ナトリウム-塩化物泉
81.5度
アルカリ性
ほぼ無色透明
ヨード臭をメインにしたアブラ臭あり
淡ヨード味と淡塩味あり
ツルスベ感あり
黒い綿状の湯の花多数(露天)
加水かけ流し
2016年12月入湯
※数値はH20の分析表より


















