混んでいる銀山温泉は早めに離れ、今回のメイン温泉地に向かう前、尾花沢市にできたての日帰り温泉施設があるというので向かってみた。
国道347号線から少し入ったところにある花笠温泉「ふくの湯」がそれ。
2016年3/24にオープンなので、伺った日(5/1)の一月ちょっと前からだ。
花笠温泉 ふくの湯
写真↑では見切れているが、ふくろうの木彫り像がお出迎え。
入浴料は400円。
12時頃の到着で、館内は来客がそれなりにいるものの、落ち着いた感じだった。
男女別大浴場。
浴槽はそれぞれ複数だが、露天風呂は無い。
先客は数人。
まあ焦らずゆっくり入りましょう。
メイン浴槽は2つが連なっている。
手前の大きい浴槽が熱め、奥がぬるめ。
使用源泉は同じ「ふく乃湯源泉」。
源泉温度43.1度のナトリウム-塩化物温泉。
理想的な源泉温度だが貯湯のため低くなっているので、加温して使用している。
詳細は後程。
この浴槽の手前に水風呂とサウナがある。
写真が不鮮明で失礼。
水風呂の状態も確認忘れ(^_^;)
共に今回は利用せず。
洗い場のカランはさすがに近代的。
洗い場スペースも十分に広く、規模に対して十分な数が並んでいたと思えた。
まずは奥にある「ぬるめ」の浴槽から。
温度は41度に設定されているが、やはり加温はしているらしい。
色は明るく淡い緑白色ささ濁り。
加温循環はしているが、オーバーフローもそれなりにあり、循環併用かけ流しとなる。
淡い薬臭がするが、嫌な消毒臭は全くない。
消毒はしていないことを明記されていた。
塩味と、僅かな薬っぽい味がある。
溶存物質総量は4.429g/kg。
しっかりとしたスベスベ感と、ヌメリが感じらた。
pHが10と高アルカリ性な上、ヌメリの指標になる炭酸イオンも22.2mgとなかなかの数値。
ぬるめ浴槽と熱め浴槽では明確な色の違いがある。
写真↑の手前がぬるめ、奥が熱め。
熱め浴槽は暗めの淡緑白色ささ濁りだった。
温度は43度に設定されている。
本来なら源泉温度にほぼ近く、より源泉に近いはずなのだが、先述通り貯湯で下がっているため、加温具合がより多くなっているわけだ。
源泉の風味の印象はほぼ同じ。
浴感も似た感じだが、ぬるめの方が若干新鮮さを感じたか。
共に茶色の湯の花が少し確認できた。
完全かけ流しでないのが残念だとは言え、かけ流し併用で消毒もなく、個性のある塩化物泉であり、なかなか楽しめる施設であった![]()
花笠温泉 ふくの湯
山形県尾花沢市新町5-9-20
0237-53-0261
入浴料 400円
<源泉:ふく乃湯源泉>
ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉 (アルカリ性・低張性・高温泉)
43.1度
pH 10.0
溶存物質総量 4.429g/kg
ぬるめ浴槽:明るい淡緑白色ささ濁り
あつめ浴槽:暗い淡緑色ささ濁り
淡薬臭あり
塩味と微薬っぽい味あり
ぬめりを伴うしっかりとしたスベスベ感あり
加温循環併用かけ流し
2016年5月入湯
※数値はH28年の分析書より















