やはり「おもて那須手形」で無料で入れる宿が目的地。
「渓雲閣」である。
なお看板にある庭園露天風呂は日帰りだと入浴できない。
奥塩原 新湯温泉 渓雲閣
「日本秘湯を守る会」の他、「源泉湯宿を守る会」、「とちぎ濁り湯の会」に所属しているそうな。
まああまり所属には興味がないので、詳細は省略。
実は以前に行ったときは時間が合わず立寄り入浴を断られたので、二度目の来訪となる。
創業300年を越える宿らしいが、館内の玄関周りは新しい。
通常の立寄り入浴料は1000円であるが、おもて那須手形で無料。
そのせいか、宿の人の対応は少々つっけんどんな感じであった。
ロビーは清潔感があり、寛げそう。
まあそんな対応だったので、ここでは寛がず温泉のみということで(^_^;)
立寄り入浴できるのは、男女別の内湯1つのみ。
なお部屋貸し休憩入浴で立寄った場合は貸切浴場にも入ることができる。
源泉は全て同じ。
それでは男湯へ。
先客があったが、入れ違いに独り占めできた。
なお、脱衣篭にはなぜかそれぞれ有名人の名前が付いている。
そのこと自体、?って感じだが、何となく山口智子さんの籠を使用
それにしてもどういう意味があるのか・・・男湯だから本人が使用したわけであるまいし、単に宿に来た有名人の名前を並べたかったのだろうかねぇ。
まあどうでもいいか(^^ゞ
手形で入浴させてもらっているので、文句は言うまい。
展望大浴場と名付けられた内湯は、数人レベルの浴槽が1つ。
建物では1Fだが高台にあるため抜けがよい。
中途半端な時期だったのか、眺望にとりわけ目を瞠るものはないが、開放感はある。
洗い場はシャワー付きカランが並ぶ。
浴場自体さほど広くないが、規模にあったカラン数であろう。
乳白色に15~20cm濁りの湯は、源泉名「共同噴気泉(なかの湯)」。
共同湯の「中の湯」を始め、新湯温泉の宿に広く使用される源泉である。
いわゆる造成泉であるが、しっかりとした存在感のある源泉であるのは今まででも経験済だ。
源泉温度68度、pH2.6の単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)。
成分総計は0.344g/kgと少なめだが、総硫黄は87.5mgとなかなかの量。
オーバフローは多くないが、完全かけ流しにて使用している。
かけ流しの方法について、このような表記↑があった。
表に見える湯口だけでなく、浴槽内にも投入されているのだ。
段々の湯口の左に見える塩ビ管が浴槽内に伸びている。
源泉はコクのある硫黄臭と酸性の刺激臭がある。
酸味と淡い苦味があった。
硫黄成分の沈着が見受けられる。
スベスベ感があり、新湯の源泉をしっかり楽しむことができた。
新湯温泉の宿は未湯があと2宿あるが、それはまた次回以降に。
奥塩原 新湯温泉 渓雲閣
栃木県那須塩原市湯本塩原37
0287-32-2361
立寄り入浴料 1000円のところ、おもて那須手形で無料
<源泉:共同噴気泉(なかの湯)>
単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) (酸性・低張性・高温泉)
68度
pH 2.6
成分総計 0.344g/kg
120.6リットル/分
約15~20cmに白濁
淡いがコクのある硫黄臭と酸性の刺激臭あり
酸味と淡苦味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2016年4月入湯
※数値はH17年の分析書より



















