2016年3月の青春18きっぷによる伊豆の湯シリーズ、再開。
熱海の「大月ホテル和風館」の後は熱海駅へ戻る。
伊東線に乗り、そのまま伊東駅を越えて伊豆急の路線へ。
降り立ったホームには河津桜がまだ咲いているのが見えた。
駅は伊豆急「南伊東駅」である。
ちなみに伊東から先の伊豆急線は青春18きっぷでは行けないので別料金(片道170円)となる。
以前に伊東の共同浴場を電車&徒歩で巡ったとき、一番離れていた鎌田湯は、早々に別の機会に訪れるしかないと諦めたのだが、3か月ほどで来れたことになる。
駅から向かう途中に源泉湧出地を見つけた。
しかしこの鎌田十五号という源泉は今回入ることになる源泉とは違う。
このエリアの源泉使用状況もなかなか把握するのが大変そうだ。
ほどなく住宅地の中にある共同浴場、「鎌田福禄寿の湯(鎌田湯)」に到着。
駐車車両もあれば入口でタバコをくゆらす人もおり、例によって先客の賑わいは覚悟せねばならなかった。
伊東温泉 鎌田福禄寿の湯 (鎌田湯)
伊東の街からも当然かなり離れていることもあり、一般の観光客がフラっと訪れることはまずないだろうと思われるシチュエーション。
ではお邪魔させていただきます。
入浴料金は鎌田区民以外で200円。※浴場からの指摘で、2024年時点で300円になったとのこと
他の伊東温泉の共同浴場によくある家族風呂がこちらにもある。
50分で600円と、なかなかリーズナブルと言えるのではなかろうか。
それでは浴場内へ。
脱衣所は広く、ロッカーの数も多いが、そんなには入れないだろう、45人とか(^^ゞ
案の定、先客が数人いらっしゃる。
土曜の昼下がりだが、まあ想像通りではあった。
それもそのはず、営業は14時からだから、一番湯の人たちがまだ入っている時間だったのだ。
さらに湯気もかなり籠っていた。
誰も入ってない浴槽全体で撮れたのはこの1枚↑のみ。
一度に10人ぐらいは入れそうな、わりと大きな浴槽。
無色透明の源泉「鎌田温泉 鎌田8号」が完全かけ流しにて使用されている。
源泉温度49.9度、pH8.2の単純温泉。
伊東駅近くの共同浴場と基本的には近い源泉のようだ。
カランは浴槽を囲むようにコの字型にいくつも並んでいるが、シャワーは無い。
風呂椅子もあるが、オーバーフローがわりとあるため、浴場床へ直接座る人も多い。
共同浴場らしい風景である。
湯口は浴槽の床から投入される、伊東の共同浴場に多いスタイル。
浴槽の真ん中にあるこの突起の穴から、空気に触れない新鮮な源泉がたっぷり出ているのだ。
ちなみに炭酸水素イオン(26.4mg)より硫酸イオン(316.4mg)の方がずっと多い、芒硝泉型の単純温泉である。
湯はほぼ無味無臭。
自然なスベスベ感が入り飽きしない。
隻腕の人や、杖をついたまま入浴する人もいたが、皆さん常連さん。
楽しそうに会話をしながらの入浴風景は、まさに共同浴場のステキな光景だった。
伊東温泉 鎌田福禄寿の湯 (鎌田湯)
静岡県伊東市宮川町1-2-16
0557-36-3665
入浴料 200円 (家族風呂600円)
※一般入浴料は2024年7月時点で300円(浴場からの連絡)
<源泉:鎌田温泉 鎌田8号>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
49.9℃
pH8.2
成分総計 0.678g/kg
無色透明
ほぼ無味無臭
スベスベ感あり
完全かけ流し
2016年3月入湯
※数値はH20の分析表より














