湯川の第二浴場「湯川弁天の湯」の後、湯川第三浴場に行ってみたら臨時休業でフラれたのは先述通り。
では湯川の第一浴場へ向かおう。
それはほぼ伊東駅前の立地にあるが、地味過ぎてほとんど目立たない「子持湯」である。
普通に観光で歩いていても通り過ぎてしまうであろう。
パチンコ屋の隣だし。
でもこの看板にピンとくればOK![]()
観光客向けの宣伝文句だが、普通の観光客を誘えるだけのアピールはとてもあるとは思えないエントランスである(^_^;)
まあその方がそそるのは間違いないのだが![]()
伊東温泉 子持湯
今まであった七福神の像はここでは見られない。
あ、共同浴場の前にある七福神の像の他に、伊東温泉の湯の花通りには「お湯かけ七福神」というのが7つある。
どれも源泉が引いているので、時間のある方は全部チェックするのも面白いだろう。
ぼくは4つばかり写真を撮ったが、ここでは省略。
「子持湯」に戻る。
浴場は写真↑にあるように、階下。
地下にある共同浴場ってのも楽しい。
この怪しさ・妖しさは、ここまでの伊東の湯で初めて![]()
階段を下りると殺風景ながら扉が並んでいる。
なんかワクワクするぞ![]()
左が男湯と女湯であることはすぐわかるが、右のドアも浴場なのだ。
こちら入浴料250円であるが、そのドアは家族風呂(ここでも!)。
しかも350円とリーズナブルだ。
次回はぜひこの家族風呂、使用してみたい。
湯川の共同浴場で使用する源泉の配管も見ることができた。
熱海も伊東も、とにかく街中に源泉のパイプが張り巡らされている。
市の温泉課(そんなのあるのか)に勤めてみたい![]()
さて、男湯の扉をくぐろう。
受付のオバチャンは常連さんと楽しく談笑中だった。
階段を下りた感じではちょっと暗かったが、浴場内は明るい。
先客は一人だけ…伊東の共同浴場でこのシチュエーションは初めてだ![]()
脱衣所にある洗面所、小タイルで趣たっぷり。
渋いロッカーとそしてガムテープ![]()
では浴場内へ。
今までの伊東の共同浴場に比べ、かなり小さい。
浴槽もせいぜい3~4人までだろう。
洗い場に並ぶ桶と椅子が印象的だ。
シャワーはないが、振り向けばすぐ浴槽。
必要なかろう。
無色透明な湯は湯川地区に共通の源泉「岡221号と湯川1号の混合泉」。
源泉温度42.3度、pH8.4の弱アルカリ性の単純温泉。
ちなみに岡221号は源泉温度55.6度で湧出量が184リットル/分。
湯川1号が源泉温度27.5度で湧出量が200リットル/分。
季節などの条件で混合具合は調整しているのであろう。
混合泉として成分総計は0.799g/kg。
炭酸水素イオン(44.2mg) より硫酸イオン(313.9mg)が多い、芒硝系の単純温泉であることは先述した。
他の伊東温泉の共同浴場と同じく、源泉は浴槽の底から投入される。
ちょっと色味が違うのはご容赦。
もちろん完全かけ流し。
浴槽が小さい分、湯の新鮮さも今までで一番だ![]()
湯は仄かな焦げ臭らしきものが感じられた。
僅かにほろ苦味がある。
スベスベ感もわりとしっかりあり、とにかく雰囲気と湯の新鮮さが素晴らしい。
今のところ、一番お気に入りの伊東の共同湯となった![]()
伊東温泉 子持湯
静岡県伊東市湯川1-16-10
0557-36-3211
入浴料 250円 (家族風呂350円)
<源泉:岡221号 湯川1号の混合泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
42.3℃
pH8.4
無色透明
微焦げ臭あり
微ほろ苦味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2015年12月入湯
※数値はH20の分析表より















