塩原の元湯「大出館」と「元泉館」の後は、奥塩原にある新湯方面を目指す。
色づく山々と青い空のコントラストが美しく、ドライブ自体が楽しい。
車は名古屋チームの新車、ぼくは後ろに乗って超快適![]()
奥塩原新湯は3つの共同湯は済だが、宿の湯が未であった。
今回向かったのは蒸気が立ち上る爆裂噴火跡のすぐ前にある、硫黄香る宿、「湯荘白樺」。
共同湯「中の湯」と同じ共同噴気泉(なかの湯)を引いている宿だ。
湯友は共同湯に向かったが(写真は別人)、ぼくは今回はスルー。
宿の湯のみ入浴とした。
こちらの宿は素泊まりから宿泊できるが、日帰り入浴も広く受け付けている。
奥塩原 新湯温泉 「湯荘白樺」
立寄り入浴料500円のところ、こちらもおもて那須手形で無料。
館内はちらほらと常連さんっぽいお客が見受けられた。
浴場は階上。
大浴場とある内湯が男女別。
露天風呂は混浴となっている。
内湯が混んでいたので、まず露天風呂へ。
混浴だが女性専用時間(18-21時)もある。
我々が訪れた15時過ぎは、ほぼ貸切状況で入れた。
暖簾には申の文字。
文字の由来は分からなかった。
さて、露天風呂はひょうたん型になっている。
入口は男女で分かれているが、浴場に入ると浴槽真ん中にご覧の↑目隠しはあるものの、どちらが男、どちらが女という区分けはない。
この目隠しも以前は無く、最近つけられたものだ。
子の露天風呂は「七福の湯」と名付けられている。
右上に見える足は心霊写真じゃないですよ![]()
白灰色に濁った湯は、先述通り源泉は共同噴気泉(なかの湯)。
造成泉であるが、抜群の存在感である![]()
温度68度、pH2.6の、単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)。
完全かけ流しにて使用している。
源泉は80度以上ではないが(^^ゞ、十分に熱いため、投入量は多くない。
淡い揮発系のアブラ臭がある。
淡いコクのある硫黄臭もある。
苦味はしっかりあるが、酸味は思ったほどではなくマイルド。
しっかりしたスベスベ感があった。
ひょうたんのもう片方の浴槽へ。
湯口が逆側にあるが、その分ひょうたんの紐のモチーフがある。
ちなみにこちらの源泉、成分総計は0.344g/kgと少ないが、総硫黄は87.5mgあり、やはりなかなかの存在感なのである。
真ん中の目隠しは混浴のハードルを下げるにはアイデアだが、やはり無い方が美しいなぁ。
それでは内湯の方へも。
大風呂、大浴場となっているが、浴場はそれほど広くない。
浴槽は3~4人ぐらいの規模か。
泉質的にも見た目にも、木の浴場がよいマッチングだ。
洗い場も広くない。
シャワーもあった。
奥の青いバケツの中には泥パック用の泥が入っていたものと思われるが、このときは試さなかった。
使用源泉も印象も露天とほぼ同じ。
混んでいたので一瞬のスキを狙っての撮影だったが、こういう風呂はできれば泊まってゆっくり入りたいものだ。
奥塩原 新湯温泉 「湯荘白樺」
栃木県那須塩原市湯本塩原14
0287-32-2565
立寄り入浴料 500円のところ、おもて那須手形で無料
<源泉:共同噴気泉(なかの湯)>
単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)
(酸性・低張性・高温泉)
68度
pH 2.6
成分総計 0.344g/kg
120.6リットル/分
白灰色濁り
揮発系の淡アブラ臭、淡いがコクのある硫黄臭あり
マイルドな酸味、苦味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2015年11月入湯
※数値はH17年の分析書より





















