熱海温泉 水口第一共同浴場  ※2015.12.31で閉鎖しました | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2015年10月の静岡の湯シリーズ、最大の目的の一つが、2015年内で閉鎖が決定してしまった水口共同浴場第一第二を味わい尽くすということであった。

 

共にブログを始める前の2009年に訪れていたが、両者とも全国数多い共同浴場の中においても屈指の「存在感にひひ

いつか再訪しようと思っていたが、無くなるとなっては急がねばならない。

湯友に誘われるように、ここばかりはきっちり計画した。

すなわち、第一が水曜定休で13時から第二が木曜定休で14時からなので、せっかくだからうまく一番湯で行けるように調整ニコニコ

 

13時ちょっと前に到着。

 

 

以前より迫力を増したバラック小屋(失礼)は、天下の温泉地熱海にして、普通の観光客はまさか浴場だとは思うまい。

第一と第二の間には熱海屈指の高級旅館もあったりするエリアだしにひひ

 

 

こちらの入口、このときこそ男と女の表記があり、勘のよい人や観察力のある人なら知らなくても浴場とピンとくるかもしれないが、以前は男・女の表記がなかった。

そのためたとえ浴場と分かっても、はたと立ちどまざるを得なかったのである(^^ゞ

 

 

熱海温泉 水口第一浴場

 

 

 

エリアには早めに着いていたので、先に入浴券を購入していた。

以前は第一共同浴場の向かいにある小山商店で購入できたのだが、そちらが閉店。

このときはその近くの某個人宅にお邪魔して購入するという仕切りになっていた。

 

では浴場内へ。

管理する人は常駐しておらず無人である。

 

 

入浴料は第一、第二とも300円

もし入浴券が買えなくとも、現金をこちらに入れて、メモ用紙に名前を書けば大丈夫のようではある。

 

 

某個人宅で購入した入浴券を料金箱に投入。

 

…投入してから気づいたのだが、入浴券を入れる別の箱があった(^_^;)

 

 

箱が建物と比べ新しくて気づかなかったよ(^^ゞ

スミマセン、料金箱に入れたのでゆるしてください。

 

 

現実を突きつける貼り紙が重い。

ああ、近所に住んでいたら何度でも通ったのになぁ。

 

せっかくなのでその他の貼り紙もいろいろ紹介。

 

 

これ↑は山田湯にもあったのと同じものだ。

 

 

似たような内容で、似たように古いのも↑あった。

 

 

↑「少しでも長く営業できますよう」がもはや虚しい。

源泉も浴場が所有しているものでないわけであり、存続は行政的に何とかならなかったのか・・・いや、逆に行政が首を突っ込んでいたら、この味のある雰囲気は木っ端みじんだったかもしれないか。

 

以前訪れたときは地元の人何人かと一緒になったが、皆さん気持ち良いほどのマナー・所作で、浴場を愛してらっしゃるのが伝わってきた。

ホントに残念である。

 

脱衣所の棚には、そんな地元の人のお風呂道具がキープされていた。

 

 

この雑然とした生活感も、共同浴場の味わい。

 

 

それでは振り返るとすぐある浴室へ。

 

 

この日の一番湯を無事ゲット…少々フライング気味でしたが(^_^;)

そのため実は源泉蛇口を全開にして浴槽を満たすのをしばし待っていたのだ。

源泉は一応セルフでの完全かけ流しということになる。

 

浴槽は二人も入ればいっぱい、洗い場も2~3人用。

 

 

洗い場の蛇口は水。

湯は浴槽から汲むことになる。

床は写真が歪んでいるのでなく、水はけのためかかなり傾斜がついているのだ。

 

 

分析表はなく、源泉名は熱海温泉ぐらいしか分からない。

泉質も不明。

無色透明からごく僅かに青みがかってる感じもするので、どちらかと言えば芒硝系であろう。

源泉はそれなりに熱いが常に全開出しっぱなしでないため、加水しないで入ることができた。

 

 

 

いい感じにオーバーフローしてきた。

浴槽自体は形こそシンプルだが、なかなかの贅を感じる造りであることが写真でもお分かりであろう。

 

 

この角度↑の方が浴槽の質感がよく分かるかもしれない。

床タイルも決して古くはなく、気持ちよく入浴できるように色々気持ちが込められた浴場なのだ。

ごく僅かに青みというのもお分かりだろう。

 

 

源泉は薬臭がある。

淡い塩味薬っぽい味があり、やはり芒硝泉っぽい

 

 

柔らかく実によい湯。

スベ8キシ2ぐらいの浴感だった。

 

第二浴場でも触れるが、第一の方が海に近いのに、塩気は第二の方が多いのである。

そう、使用源泉は明確に違うのだ。

以前訪れたとき、地元の方が「その日の体調によって第一か第二か選ぶんだよ」っておっしゃってたのがとても印象的だった。

何て贅沢な共同浴場生活なんだろう。

 

 

最後に、せっかくだから湯友と共の写真。

 

 

めっちゃ湯が溢れてしまった…スミマセン。

こうやって見ると窓も大きく、なかなか開放的な共同浴場である。

 

もう1枚。

 

 

この浴場にもう入れないかと思うと、ホント寂しい。

しっかり堪能させていただいた。

 

次はもちろん、第二の方である。

 

 

 

熱海温泉 水口第一共同浴場 ※2015.12.31で閉鎖

 

静岡県熱海市水口町

入湯料 300円

 

<源泉:不明(熱海温泉)>

おそらく芒硝泉

無色透明~微々青色透明

薬臭あり

淡塩味、薬味あり

スベキシ感あり

セルフ完全かけ流し

 

2015年10月入湯