※勝見鉱泉は既に閉業しています
重い腰を上げ(^^ゞ、2015年5月にいつもの湯友たちと廻った湯シリーズを開始。
以前にダイジェストでお送りした、このシリーズである。
色々扱いが難しそうな湯をどうブログアップするかはまだ決めかねているが、とりあえず順番にアップ。
メインエリアは南紀なのに、一日早くスタートを切ったぼくは湯友が一人いる新潟へまず向かった
仕事がまだある彼はそのままに一人北上すると、見えて来たのは日本海。

道路を挟んですぐ日本海という、海好きにはたまらないシチュエーションの宿、勝見鉱泉に到着。
民家のような宿であるが、鏡になった「勝見鉱泉」の看板がよく目立つ。
日本海が写るようになっているのだ。
勝見鉱泉
案内を乞うと、すぐに女将さんが迎えてくれた。
どこから来たかと聞かれ答えたら、「へぇ~」と驚かれる。
関東から来るのは珍しいのか

立寄り入浴料は500円。
宿泊したら海の幸が美味しいんだろうな。
奥にある浴場へ向かう。

ロビーは何ともアットホームで、受け入れれば落ち着くこと間違いなし

浴場は宿の奥にあり海には面してないが、個人的には何の問題もない。

浴場は男女別に内湯が1つずつ。
暖簾が内側にあったが、湯の準備はできていた。

貸切状態でいただく。
脱衣所にはいぶし銀の光を放つ昭和な椅子が。
宿の規模に見合うぐらいの広さの浴場。
看板通り鉱泉なので、加温状態で冷めないように通常は蓋がされている。
木の板を一枚ずつ外す。
小タイルを張ったしっかりした造りの浴槽にはごく僅かに黄味がかったほぼ透明の湯が張られていた。

洗い場は鏡付のカランが2つ。
反対側にもカランだけあった。
さて、再び湯をチェック。

使用源泉「勝見鉱泉」は、源泉温度20.1度のナトリウム-塩化物冷鉱泉。
成分総計は12.830g/kgと高張性である。
※分析表では等張性となっていたが、この数値では高張性なので、ここでは高張性を採用。
pHは8.3の弱アルカリ性。
湧出量は掘削による自噴で9.4リットル/分。
元々石油を掘削の際に出た源泉とのことで、油をろ過して使用しているらしい。
ただしよくある循環の際のろ過ではなく、投入前のろ過。
基本的には加温循環使用。
ただし源泉は蛇口をひねれば自由に足すことができる。
すなわち、セルフかけ流し併用となる。

油のろ過はもしかしてこの袋のこと?…確認し忘れた(^^ゞ
源泉では無色透明。
ろ過してもアブラ臭は僅かにあり、味わいにも淡くアブラ味がある。
そしてしっかりとした塩味あり。
この蛇口の他にライオンの湯口があった。

しっかりとしたスベスベ感があった。
塩化物泉らしくもあるが、炭酸水素イオンは1190mgあり、炭酸イオンも18mgある。
硫酸イオンはほとんどなく、炭酸水素塩系の塩化物泉だ。
このあたりもスベスベ感に寄与しているであろう。
ろ過しているが細かな湯の花もあり、しっかりとした存在感の湯である。
源泉が自由に足せるのも加温冷鉱泉としてはポイントが高く、気に入った
勝見鉱泉 ※既に閉業








