鎌倉で仕事のあとそのまま宿泊。
翌日軽く電車で行ける未湯の温泉を物色。
そういえば横須賀方面の湯は結構ほったらかしにしていた。
で降り立ったのは、横須賀線「衣笠」駅。

降車するのは初めて。
ここからバスに乗ればよいのだが、駅から歩いての湯がテーマだったので、酷暑の中およそ15分ほど歩く。
汗だくの状態で、立派な門に到着。

入浴料は1000円と、最近のこの手の施設としてはなかなかの料金。
比較的近所にもスーパー銭湯系の温泉施設はあるが、こちらの方が大人仕様といった感じなのだろう。

男女別の浴場は内湯と露天風呂があり、特に露天エリアはいろいろと充実させてある。
まずは内湯から。

デジカメを持ってきてなかったのと、混んではいなかったが先客がいたために、よい写真は撮れずm(u_u)m
内湯に張られた湯は僅かに黄褐色透明。
内湯の手前はかけ湯コーナーになっている。
源泉名は「佐野天然温泉」で、源泉温度32.5度のナトリウム-塩化物泉を、加温し循環しての使用。
いやな消毒臭はほとんど感じられない。
pHは8.3の弱アルカリ性で、成分総計は2.654g/kg。

土や粘土っぽいニオイがあり、僅かにアンモニア臭も感じる。
淡い塩味があった。
循環だが源泉の風味はさほど損ねてないような気もした。
塩化物泉らしいスベスベ感もちゃんとあった。
露天エリアに行くと、メインの岩風呂がいきなり白濁している(@_@)

これは源泉の塩化物泉を人工的に白濁硫黄泉にしたものだそうだ。
せっかくのしっかりした源泉になぜそんな手を加えるのか、ぼくとしては理解に苦しむのだが(^^ゞ、それでも源泉使用なためにもちろん入浴する。

白濁加減も7~8cmとかなり濃いのだが、それだけでない。
これがどうしたものか、コクのある硫黄臭があり、コクタマゴ味がする。
そして源泉の持つ淡い塩味もちゃんとある。
むむぅ、富山の金太郎温泉か、秋田の日景温泉を少しマイルドにしたみたいではないか…いや、だまされないぞ
(^o^;)

露天エリアのサブ浴槽でも同じ湯が張られていた。
スベスベ感もあったりして、邪道なのに結構楽しんでしまったのである(;^_^A
露天エリアのもう一つの目玉が歩行浴エリア。
これは源泉を加温して循環使用なので内湯と同じなのだが、ご覧のように美しい淡い黄緑色透明になっている。

歩行距離も結構あり、色もキレイで、加温循環とわかっていても楽しめた
露天エリアにはもう一つ、源泉とは関係なく、炭酸泉の水風呂というのがある。

これは水風呂ながら循環で、しかも炭酸は弱かった…でも酷暑に塩化物泉に入ってるとこの水風呂が何とも貴重
何度も交互入浴してしまったとさ。
浴後は食事処で遅めの昼食を。
せっかく横須賀に来たので、横須賀のご当地グルメ「よこすか海軍カレー」を注文。
よこすか海軍カレー 五原則
○その1
「海軍割烹術参考書」(明治41年)のレシピをもとに現代に復元したカレーです
○その2
原則として、横須賀市内でしか提供できません
○その3
必ずサラダと牛乳をセットして提供しています
○その4
よこすか海軍カレーは「ご当地グルメ」です B級グルメではありません
○その5
カレーの街よこすかの認定店だけが名称使用を許可されています
ビールと共にしっかり原則に則ったカレーをいただき、また衣笠駅まで徒歩。
駅付近の商店街を冷やかしながら、またビールを買って横須賀線へ。
車内で飲んだら爆睡し、あやうく明るい内から乗り過ごし寸前の、オッサンの夏の日でした
佐野天然温泉 「湯処 のぼり雲」
神奈川県横須賀市佐野町4-5
046-851-2617
入浴料 1000円
<源泉:佐野天然温泉>
ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・低温泉)
32.5度
pH 8.3
成分総計 2.654g/kg
800m掘削
内湯で微黄色透明
歩行浴で淡黄緑色透明
(露天は源泉使用の人工硫黄泉のため省略)
土臭、粘土臭、微アンモニア臭あり
淡塩味あり
スベスベ感あり
加温・循環
2015年7月入湯
※数値はH24年の分析書より




