「美登利園」を後にして向かうは飯山温泉「元湯旅館」。
それぞれの宿が自家源泉なのでそれぞれ元湯だと思うのだが、その辺は詮索しない

まずは巨大なタヌキがお出迎え。

日曜日ということもあってか、結構な人の出入りがあった。
門をくぐって玄関に向かう。

やがて玄関が見えてきた。
歴史のある宿ながら、建物は新しい。
飯山温泉 「元湯旅館」
立寄り入浴料は1000円だが、もちろんパラダイス手形を利用させていただく。
食事付の日帰りコースも充実しているみたい。
女性が宿泊の場合、色とりどりの浴衣が選べるようだ。

たぬき湯となっている。
門の前の巨大タヌキといい、このあとでてくる浴場内のこれまた巨大タヌキといい、この宿にはタヌキ伝説があるのだ。
詳細はこちらをご覧あれ。
さて、こちらで現在使われている源泉は2003年に掘削したもの。
高めのアルカリ性の湯が多いエリアであるが、ご覧の通り、pH11.3という、全国的にも屈指の高アルカリ性である
さて、どんな湯であろうか
まずは内湯の大浴場「たぬき湯」から。
使用源泉「飯山温泉」の源泉名は「元湯」。
この浴槽ではほぼ無色透明。
17.5度の源泉を加温し、循環併用かけ流しにて使用している。
源泉は200m掘削し、動力揚湯。
222リットル/分の湧出量がある。
湯口が迫力ある

2つの湯口からは勢いよく注がれているが、やはり注目は向かって右のタヌキ

やっぱりそこから出すんですね
源泉の風味インプレッションは後ほど。
循環併用ながら、新湯がしっかり注がれているためか、白い湯の花がしっかり確認できた。

強アルカリの上、炭酸イオンも24.8mgあり、もちろんヌルトロなのである
しかしこちらのもっとも重要な浴槽は露天エリアにある。
2つ並ぶツボ湯だ。

先客が出た直後のため湯面は少し低いが、基本的にぬる目に加温してのかけ流し。
源泉からは気のせいだろうか、ごく僅かにアブラ臭らしきものを感じた。
タマゴ臭は感じられそうで感じなかった。
非加熱の源泉を味わいたかったが、夏場はこちら、非加熱で使用されているようである。
ちなみにこちらの源泉、泉質的にはメタほう酸の値が5㎎越えで、温泉法の温泉となる。
まあ泉質名などは後付けなので、ある意味どうでもよい。

僅かに白っぽくささ濁った湯はしっかりした甘味があり、そして白や少し緑がかった湯の花が多数舞っていた。
成分総計は0.137g/kgだが、存在感は大きい。

もちろん浴感は極上ヌルトロ
少しだが、泡付きも確認できた
そしてこのツボ湯の奥にあるのが広めの露天風呂。

しかし露天エリアは、湯ヲタ的にはツボ湯に限る
並んででも入るべきである。
高アルカリの魅力的な源泉、非加熱で楽しめるなら夏場にもぜひ訪れたい。
飯山温泉 「元湯旅館」
神奈川県厚木市飯山4916
046-242-0008
立寄り入浴料 1000円
<源泉:元湯>
メタホウ酸の値で温泉法の温泉
17.5度
pH 11.3
成分総計 0.137g/kg
200m掘削・動力揚湯
222リットル/分
弱加温のツボ湯で微白ささ濁り
微々アブラ臭(?)あり
しっかりとした甘味あり
強いツルツル感あり
白や白緑色の湯の花あり
内湯で加温・循環併用かけ流し
ツボ湯で加温・かけ流し
露天風呂で加温・循環・微塩素臭あり
2015年1月入湯
※数値はH15年の分析書より













