昼に向かったのが、長岡市の「桂温泉」。
見附市との境に近いところにある。
中越地震で被害を受けながらも、いち早く仮設営業から始め、地元の人の厚い信頼を置かれてる湯のようだ。
看板の「桂温泉」の前の文字が天然温泉ではなく自然温泉というところはこだわりなのか

桂温泉
半顔写真↑の右方に見えるコンクリの枡のようなものは、無料で利用できる足湯。
だが湯は張ってなかった。
入浴料は550円。
広間の休憩所もあるが、日中は別料金となる。
それでは浴場へ。
大浴場は窓が大きく、豊かに採光され、開放的で明るい。
実際以上に広く見えて、これはこれでニンマリだ
メイン浴槽は台形のような形をしており、淡い黄色透明の湯が完全かけ流しで使用されている。
オーバーフローは基本的に窓側の溝に流れ落ちるので、床は程よい濡れ具合レベルだった。
洗い場も十分広くとられている。
カラン・シャワーからは温泉ではないが、洗い場を挟む角、↑の写真でもわかるように小さな浴槽がもう一つある。
その浴槽に関しては後ほど。
投入される源泉名はそのまま「桂温泉」。
掘削自噴だが、創業当時から変わらぬ源泉のようだ。
湧出量は91リットル/分。
源泉温度45.6度と理想的な、pH8.5のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.3718mg/kg。
硫酸イオンが5.9mgなところ、炭酸水素イオンが131.7mg(炭酸イオンは3.2mg)なので、どちらかといえば重曹系のアル単湯。
メタケイ酸も68.4mgと規定値を越えている。
好ましいタマゴ臭とタマゴ味がある。
僅かな苦甘味も感じた。
少なめの成分総計でも十分な存在感だ
浴槽レベルで41~2度ぐらいだろうか。
新鮮な湯が完全かけ流しで適温という贅沢さ。
自然で十分にスベスベ感が感じられ、心地よい。
少ないながらも泡付きを観察することができた。
同じ長岡の寺宝温泉ほどには泡は付かないが、それでも嬉しいものだ
それではもう一つの内湯、小浴槽へ。
こちらは2人用ぐらいのサイズ。
使用源泉は同じなので、必然浴槽内の温度は高い。
それでも43~4度ぐらいと、十分入れる温度である。
もちろん完全かけ流しで、オーバーフローは基本的に縁にあるこの穴に落としこまれている。
浴槽の大きさを考えれば十分な投入量であり、当然メイン浴槽よりも湯の新鮮感がある
源泉の風味の印象はほとんど変わらない。
この2つの浴槽の大きさと温度のバランスが絶妙に感じられた。
スベスベで僅かに泡付きは変わらず。
露天風呂は常に人が居たため、写真はこれだけ↓。
湯の温度は一番低く、40~41度ぐらいだったか。
もちろん完全かけ流しである。
外気も気持ちよく、皆さん長湯モードだった
寺宝温泉に行ったときに長岡の湯力を思い知ったが、この桂温泉も十分に素晴らしい。
寺宝と桂を日常の湯として通っている湯友が羨ましく感じた
桂温泉












