オープンは1995年だが、2014年の7月、すなわちぼくが訪れる2ヶ月前にリニューアルオープンしたらしい。
敷地も広く、立派な施設である。
なお、大江町健康温泉館という名前でもある。
舟唄温泉 「テルメ柏陵 健康温泉館」
リニューアル前は知らないが、当然館内もピカピカに新しい
落ち着いた色の使用木材が心地よく、照明には有機EL照明という先端技術が導入されている。
入浴料は300円と、この規模の施設にしては破格と思える安さ
休憩室を利用すると600円である。
館内はゆったりとした造りで廊下も広い。
廊下の右側は石踏み健康通路…足裏ツボ刺激だ
ちなみに写真は撮れなかったが脱衣所も実に広々としていて気持ちよかった。
浴場の前には湯の色を掲げる表示があった。
もちろん着色などしてないので温度や時間などによる変化、結果論だろうが、湯守レベルである程度コントロールできるってことでもあろう。
ではまず内湯、大浴場へ。
さすがに先客がいらっしゃって、浴場の全体像は撮れない。
浴槽は奥が低温浴槽で手前が高温浴槽。
使用源泉は同じ。
先の「柏陵荘」とも同じ、大江3号源泉である。
まず低温浴槽側から、浴槽全体の様子を。
写真のいたずらではなく低温浴槽の方が広く、向こうに連なって見えるのが高温浴槽である。
では改めて、低温浴槽について。
この時点で「柏陵荘」と色がかなり違う。
青味が少し強く、白青灰色やや濁りといったところか。
「テルメ柏陵」に掲げてあった分析表は新しいため、数値が「柏陵荘」で挙げたものと多少違う。
源泉温度55.5度の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉を完全かけ流しにて使用。
水素イオンはpH7.9とかなり変わった(前の分析表ではpH7.0)。
溶存物質総量は18.71g/kg、蒸発残留物は22.51g/kgと、ガッツリ高張性の塩化物泉であることはほぼ同じ。
総硫黄が10.8mgと、実は近年になって減ってしまったようだ。
浴槽で色は違うが、風味のインプレッションはほとんど変わらなかった…細かな違いまではメモに残してない(^_^;)
それは高温浴槽で。
スベスベ感はしっかりである。
ではその高温浴槽。
ご覧のように色が全く違う。
エメラルドグリーン色ほぼ透明といった感じ。
高温(左)と低温(右)の色の違い↓をどうぞ。
とても同じ源泉とは思えないが、どちらも同じ源泉を完全かけ流し使用なのだ。
コクのある硫黄臭でコクのあるタマゴ味。
しっかりとした苦味に強い塩味。
風味はやはりなかなか強烈だ。
熱めといっても問題なく入れる温度だったので、ほんの少しの温度差、時間差で色が変わるのだろう。
そして露天風呂がまた色が違った。
こちらは色が淡いエメラルドブルー色透明とでも言おうか。
もちろん同じ源泉で、正直驚きである
どれも大変美しい色。
場合によっては「柏陵荘」のように墨がかった灰色にもなるのだろう。
湯は入り応えがあり、温度(それほど極端な差はない)と色の違いを楽しめて、すべて完全かけ流し。
源泉が1つでも大変贅沢だ
この露天風呂がリニューアルで追加された浴槽らしい。
個人的には露天風呂はどちらでもよい派だが、この色の変化を見せ付けられると嬉しくなってしまう
舟唄温泉、一般的には「テルメ柏陵」の方だろうが、湯好きには甲乙つけがたいだろう。
余裕があれば両方入って、浴槽ごとの違いを楽しむことをオススメする。
次はこの2014年9月東北湯巡りの最終温泉地へ。
舟唄温泉 「テルメ柏陵 健康温泉館」
山形県西村山郡大江町大字藤田831-40
0237-83-4338
入浴料 300円 (休憩所使用 600円)















