立寄ったのは先に紹介した足湯のすぐそばにある「旅館 小関館」。
立寄りは断られることも結構あるという話。
静まりかえった空気感に若干押されつつも、とりあえず案内を乞うと、女将さんが出てきてどうぞどうぞという具合
タイミングがよかったようだ。
東根温泉 「旅館 小関館」
立寄り入浴料は400円。
浴場に案内してもらう。
浴場は「鶴の湯」と呼ぶようだ。
由来はわからない。
男女別の内湯が1つずつ。
完全に独り占めにて入れそうである
浴場はなかなか広々としていた。
浴槽自体は石材っぽい造りだが、浴槽内は様々な角ばってないタイルが敷き詰められており、好み
床の茶色の沈着が目立つ湯は、浴槽で黄褐色透明。
オーバーフローはそれほど多くはないと思ったら、写真にはちゃんと写ってないが、浴槽の縁に穴があってそこから床へ排湯されていた。
床には流れていくが、浴槽の縁を乗り越える湯の方が少ないのである。
源泉名は「さくらんぼ東根温泉協同組合12号源泉」である。
また違う源泉だ
しかも源泉名にも「さくらんぼ」が付いている
源泉温度62.2度の含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。
源泉温度が高めのため、投入量をある程度絞っての完全かけ流し使用である。
ちなみに写真を撮り忘れたが、洗い場のカランからも源泉が出た。
目立つ匂いは淡いがアブラ臭。
タマゴ風味はあまり無かった。
泉質では含硫黄となっているのだが、分析表とにらめっこしても硫黄系の数値を足しても規定値に達してない。
総硫黄が2mgを超えないのだ。
これはどういうことだろうか…以前は越えていたため確認しないでそのまま泉質を受け継いだのか。
実感的にも含硫黄という感じではなかったと思える。
とは言えオフィシャルの表記を優先させる。
他の特徴は淡い甘味のある塩ダシ味。
アブラ系の仄かな苦味も感じた。
茶色系の湯の花が待っていた。
溶存物質総量は1327mg/kg。
ツルスベ感はしっかりある。
pHは7.9の弱アルカリ性。
ちなみに炭酸水素イオンは159.8mgで、硫酸イオンが203.4mg。
またもや完全かけ流しの極楽湯
東根温泉を通じて各施設で源泉の微妙な違いも楽しめ、これは再訪して残りの共同湯と、また面白そうな宿の湯を攻めに来ようと誓ったのであった。
源泉のナンバー的にもまだまだ未湯の源泉がありそうだし
風呂上りにロビーに戻るとご主人が居て、珈琲(インスタントだが)を無料で振舞ってくださった。
ご馳走様でした
以上で2014年9月の東根温泉編は終了だが、まだまだ山形の湯は続く。
その前に一つ、東根温泉エリアのある食堂ネタを次に
東根温泉 「旅館 小関館」
山形県東根市温泉町1-8-15
0237-42-0003
立寄り入浴料 400円











