※100円温泉は2017年3月で閉館しました
黒石市の数々の温泉の中でも、もっともインパクトのある名前であろう湯が「100円温泉」。

元々は地元の(株)工藤重組という会社が自社の福利厚生施設としてオープン。
温泉名は「追子野木久米温泉」と言い、地元の人にも入れるように開放。
100円で一般の客も入れるようにし、通称「100円温泉」で名が通るようになり、そういう看板も掲げるようになったようである。

とは言え建物は魅惑のプレハブ
プレハブのまま発展し、建物の脇にはスペースハウスまである

それはさておき(^^ゞ、駐車車両が多いのが気になるが、いざ浴場へ!
追子野木久米温泉 「100円温泉」

朝は6時から(要確認)、夜はペンキの文字通り7時までの営業。
男女別の内湯が1つずつだ。
中に入ると狭めの脱衣所は地元のオッチャン達が数人。
挨拶しながら、入浴料100円を箱に投入。

オッチャン達、どうやら皆さん入浴を終えたようで、予想外に独り占めできた

桶や椅子が散らばっているが、それぐらいゆっくりできるぐらいのなかなかの広さ。

浴槽も広い。
10人ぐらいは入れそうだ。
満たされている湯は茶褐色透明のアルカリ性単純温泉。
源泉温度42.6度、pH9.17、成分総計は0.619g/kgである。
西陽が洗い場に差し込み、鏡に反射して独特のムードが出てきた
湯使いは当たり前に完全かけ流し。

ざんざんとオーバーフローがあり、床が茶色なのは十分な源泉の流れによる沈着であることが分かる。

香りが何とも素晴らしい。
アブラ臭とタマゴ臭、モール臭の極上ブレンド
仄かな甘味を伴うタマゴ味と淡い塩ダシ味も美味しく、総計以上の存在感。
さらに素晴らしいのが、かなり強いツルスベ感。
炭酸イオンが52.3mg/kgもある。
メタケイ酸も201.9mg/kgもあり、アル単としては特記すべきではないか。
さらにさらに、十分に泡付きなのである
浴槽温度も長湯しやすい適温で、これは超分かりやすく極上湯
あまりの極上湯独り占めが嬉しく、入浴写真をもう1枚。

この湯をプロデュースした(株)工藤重組さん、この浴場以外にも温泉施設を造っており、やはりリーズナブルな料金でステキな湯を提供しているようだ。
いずれお邪魔したい!
あっぱれ、(株)工藤重組さん!
※まことに残念ながら2017年3月で営業終了となりました![]()
追子野木久米温泉 「100円温泉」
青森県黒石市追子野木3-427
入浴料 100円
<源泉:追子野木久米源泉>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
42.6度
pH9.17
成分総計 0.619g/kg
茶褐色透明
アブラ臭、タマゴ臭、モール臭あり
タマゴ味、淡塩ダシ味、淡甘味あり
強いツルスベ感あり
泡付きあり
完全かけ流し
2014年8月入湯
※数値はH16の分析書より



