湯元の清津館に立ち寄ることに。
このあたりまで来ると、降雪も幾分みられた。
清津峡温泉「湯元 清津館」
14時前に到着。
受付で案内を乞うが、TVの音はするもなかなか出てきてくれない。
もぐもぐしながらようやく男性が出てきて、「お湯を見てくるからちょっと待ってて」とのことでしばし待つ。
大丈夫だったようで、入浴料700円を支払った。
湯の確認を待つこと自体は何の問題もないけど、その面倒くさそうなやりとりの流れに接客業として少々疑問を感じつつも、まあ目的は湯なので気にしない気にしない。
そんなことで完全貸切にて入ることができた
不思議な形な浴槽。
向かって右側から見ると、こう。
浴槽全体からのオーバーフローは無いなと思ったら、浴槽の角から勢いよく溢れている。
湯は源泉温度48.5度の単純硫黄泉。
総硫黄は13㎎弱。
完全かけ流しにて使用されている。
300m掘削自噴の源泉名は「薬師の湯」。
上杉謙信ゆかりの薬師如来像を代々まつっていたら、ある日お告げがあり掘ったら湯がでたそうな。
昭和43年だからそれほど古い話ではない。
湯は無色透明で、コクのある硫化水素臭がする。
ほのかにアブラ臭もあるのがさすが十日町。
そしてしっかりタマゴ味。
これは何とも素敵な源泉だ
難があるとしたら、湯口まわりの香港フラワー(^^ゞ
不要だし無意味に安っぽいから即やめた方がいいと思う
白い綿状の湯の花も多数あり、しっかりしたスベスベ感もある。
pH9.2のアルカリ性で、数値的に面白いのは炭酸イオンが40㎎近くあることか。
風味、浴感ともクオリティの高い硫黄泉を贅沢に貸切させてもらい、最初の接客の不信感は帳消しに。
帰りついでに誰もいなかった女湯も撮影だけさせてもらう。
男湯よりはシンプルだが、でも変わった形だ。
源泉は同じ。
さて、帰ることを告げるためさっきの宿の人に声をかけようと呼び出したが、今度は全く音沙汰なし。
さっきはもぐもぐしていたぐらいだし、相変わらずTVの音も聞こえているし、何か忙しくしている感じではなかったんだが(わからないけどね)。
年老いた経営者が一人でやってる鄙びた宿ならわかるが、この構えだし、立ち寄りで700円とは言え、それだけでも支払った客をほったらかしはどうなんだろう…と、せっかく湯で取り戻した好印象が残念ながら少々下がってしまった。
だったら最初から無人で対応する方式にしてもらってれば別に問題ないのに。
しかも、宿を出てから「まっとうな温泉」の手形が使えることを忘れていたことに気付く…まあ、これは仕方ない(^^ゞ
手形で再訪した際に最低限でも納得の接客だったら、このもやもやは帳消しだっ
さらに、すぐ近くにレア情報があったことを知ったのも後だった。そういう意味でも再訪決定!
清津峡温泉「湯元 清津館」







