今回はその中でも地味めかもしれない未湯の松代温泉公民館を目指すことにした。
しかも渋温泉の音泉温楽で一緒のサワサキさんと湯船で待ち合わせ

松代温泉公民館、どうも裏からアプローチしてしまったらしく、あたりは真っ暗。
目的地らしい建物は全体的に緑色のシート?がかぶせられており、ここで合っているのかどうか(^^ゞ

ただし中は明るく、浴場内っぽい音が響いていた。
建物の脇を通ると、おお、源泉の排出現場はコテコテではないか
そしてオバケみたいな析出物の塊が

温泉区ってのが何かよいなぁ
というわけで、無事到着~!
それにしても建物は温泉施設というより、ホントただの公民館だ。
松代温泉公民館

改装工事中であったが営業は普段通りだったようだ。
入浴料は250円。
浴室は男女別の内湯のみで、入口も
がなければトイレと間違えそうなぐらいに(失礼)シンプル。

しかし浴室内はあの松代温泉の世界…大析出物大会である
地元の方が二人ゆっくりされていたのと、湯気がすごくて写真は控えめです(^^ゞ

このオレンジ色の析出物、浴槽の厚みは元から約3倍ぐらいになっているとのこと(地元の方談)。
床もどこかの惑星(行ったことないけど)みたいな凄みがある

使用されている源泉は国民宿舎「松代荘」と同じで、新3号泉。
源泉温度45.2度の含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
総計16.47gの源泉をそのまま完全かけ流しで使用している。
そうこうしている内にサワサキさん、登場
湯気で誰だかわからないが(^_^;)
そういえば2年前は待ち合わせなく偶然、松代温泉「松代荘」の露天で会ったんだった。
さて、二人で源泉チェックに忙しくする

源泉温度の関係で湯口は浴槽内に引き込まれていた。
源泉チェックをしようとしてたら地元の方が、パイプを引き抜いてくれた

源泉はほぼ無色透明。
浴槽で黄茶オレンジ色に濁り。
強い金気臭があり、強い苦塩味がある。
鉄(Ⅱ)イオンは20mg強。
マグネシウム(280mg弱)とカリウム(423mg弱)、ストロンチウム(15mg強)の数値もなかなか多い。
遊離二酸化炭素はわずかに1gに届かず950mgあまりだが、炭酸のシュワシュワ感は少しあり、炭酸味も感じられた。

浴感はキシキシ。
炭酸水素イオンは2g以上あるけど、やはりキシキシ系だ。
メタケイ酸は158mg、メタホウ酸は905mg以上あるのも、さすが松代。
pHは6.7と中性。
何とも入り応えのある湯だったなぁ。
浴槽が国民宿舎と比べて小さめなのも気に入った。
おそらく析出物の成長でこの後はもっと小さくなると思われる。
地元の方の共同湯的なこちら、大変気に入った1湯となった。





