6月の北陸湯シリーズ、再び。
曲水温泉 を後にして、街中に戻る。
街道沿いの美味しいラーメン屋(後日アップするか?)で昼食と摂り、向かったのは金沢市の海の方のはずれにあって湯マニアの中でも評価の高い、金沢温泉「金石荘」。
その名から旅館を想像して訪れた。
金沢温泉「金石荘」
実際、道路に立つ看板には「旅館 元湯 金石荘」となっている。
しかし旅館営業は辞めているようだ。
現在は立寄り入浴のみで、料金は銭湯料金と同じ420円。
ここも金沢市内の温泉銭湯の仲間なのである![]()
入口の脇に源泉が出ているところがあるのだが、これがなかなかのインパクト。
見事な垂れ流し芸術である。
源泉の持つ湯力が想像される。
舐めてみたら苦味を帯びた強烈な塩味。
ティスティングについては浴槽のところで再度記述する。
旅館の雰囲気を残すロビーから浴室に向かう。
先客は少しいたが、浴槽はほとんど独り占めできた。
浴欲をそそる淡い白緑色やや濁りの湯は、しっかりとしたオーバーフローでかけ流されている。
源泉温度64.5度のナトリウム-塩化物・強塩温泉。
ちなみに加水はせず、熱交換による温度調整のため、完全かけ流し!
総計20gを越える高張性の湯は見るからに入り応えがありそう![]()
かけ流し量が多いため、床の茶色系沈着もイイ具合だ。
そして浴室全体に漂うアブラ臭![]()
たまりませんですな。
遊離二酸化炭素が150mg以上あるからか、湯口では白い泡がぶくぶくしている。
ただし温度が高いため、浴槽内で泡は付かなかった。
しっかりとしたアブラ臭の他、ほんの僅かに硫化水素臭も感じることができた。
味わいはアブラ風味と、やはり苦味を帯びた強塩味。
浴室内にこのような看板が掲げてある。
1300m掘削しているとのこと。
湧出量は平成21年の分析表だと363リットル/分を誇る。
贅沢な湯使いができる量があり、温度もあるわけだ。
この感じだとキシキシしているように思えるかもしれないが、これがしっかりしたスベスベ感がある!
まあさすがに浴後はベタつくが、メタケイも200mg以上あるし、なかなかの浴感の湯だ。
手放しに絶賛できる、ぜひともオススメの1湯。
ちなみに露天風呂があったそうなのだが、ぼくとしたことが全然気づかなかった![]()
まあ源泉(金石温泉2号源泉)が同じでればよしとしよう(^^ゞ
ん?ちょっと待てよ…2号源泉ということは、1号源泉はどうしたんだろう…。
どなたか知ってる方、教えてくださいまし~!
金沢温泉「金石荘」
石川県金沢市金石本町ニ-91
076-267-0630
入浴料 420円
<源泉:金沢温泉2号源泉>
ナトリウム-塩化物・強塩温泉(高張性・中性・高温泉)
64.5度
pH7.1
成分総計 21.07g/kg
363リットル/分
1300m掘削
浴槽で淡白緑色やや濁り
しっかりとしたアブラ臭と仄かな硫化水素臭あり
アブラ風味と苦味を帯びた強塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し(熱交換による温度調整)
2013年6月入湯
※数値はH21の分析表より







