山中温泉 で少し時間を費やした後、加賀温泉郷をいくつか攻めたい気分を残しつつ、今宵の宿がある金沢市内に戻った。
宿(ホテル)にも自家源泉の温泉があるのだが、金沢市内は温泉銭湯のメッカ![]()
限られた時間で何湯いけるかわからないけど、じゃんじゃんハシゴすることにした。
まずは街中、県道22号線沿いにある有松温泉元湯「れもん湯」。
明るい内に訪れたが駐車場からして盛況だった。
有松温泉「れもん湯」
「れもん湯」とは温泉の名前としてはかなり珍しい。
別にレモンを浮かべてるとかレモン色の湯とかそういうことではない。
後で知ったことだが、駐車場のエリアに以前あった喫茶店が「れもん」という名前だったため、それを受け継いだようだ。
銭湯料金420円を支払い浴場へ。
メインの男女別浴室の他に家族風呂が何と10もあるらしい。
今回は男湯のみ。
案の定混んでおり、写真はほとんど撮れず。
800m掘削して湧出した湯は典型的な黒湯、モール泉であり、濃さは結果的に今回訪れた金沢の温泉銭湯の中で一番濃かった。
それでも透明度は15cmほど。
都内の濃い目の黒湯に比べれば薄いが、しっかりとした存在感がある。
pH8.5のアルカリ性で源泉温度27.2度のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉を加温して使用。
循環併用かもしれないが、かけ流しと思われる浴槽もある。
湯使いは東京の黒湯銭湯を完全に上回っている![]()
まあ普通の銭湯を営業するつもりで井戸水を掘ったら黒湯が出た東京の温泉銭湯と、温泉を狙って掘削したここの温泉銭湯は成り立ちからして違うので単純に比較すべきではないが。
仄かな甘いモール臭があり、淡い甘味と淡い塩味もある。
塩素消毒ありとなっていたが、塩素臭はしなかった。
黒湯らしいしっかりとしたツルスベ感が心地よい![]()
総計は以前の分析から比べて減ったようなのだが、平成20年の分析で1.7g少しある。
水風呂は源泉ではなかったが、かけ流し仕様だった。
ちなみにサウナも銭湯料金内で入れる。
金沢の温泉銭湯1湯目としては、なかなかの内容。
混むのも頷ける。
有松温泉「れもん湯」
石川県金沢市有松3-11-6
076-243-0626
入浴料 420円
<源泉:有松温泉1号源泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
27.2度
pH8.5
成分総計 1.715g/kg
230リットル/分
800m掘削
黒褐色 透明度約15cm
微モール臭あり
淡甘味と淡塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
加温かけ流し浴槽あり
塩素消毒ありだが臭わず
2013年6月入湯



