※川渡温泉「隆陽館」は閉業してます
東鳴子温泉「いさぜん旅館」 に立寄った後は宿の「まるみや旅館」 に戻り、夜の〆入浴。
翌朝ももちろん目覚まし入浴![]()
朝は食材を売りに来る車が宿の前に着けにくる。
ご主人に連絡してもらい、朝食を買出し。
さて、食後の湯はどうするか…もう一度川渡温泉に向かおう![]()
まず訪れたのは川渡温泉の中心あたりにある温泉石神社。
「ゆのいし」と読む。
ありがたくお湯をいただけることを感謝しつつ、この後よい湯巡りができますように祈願。
そして向かったのが、神社の参道の向かいにある「隆陽館」。
川渡温泉「隆陽館」
案内を請うと人のよさそうな女将さんらしき方が出てきた。
こちらは湯めぐりチケットは扱っておらず、現金で入浴料500円を支払う。
廊下を何度か折れ曲がり、着いた浴場は「熊の湯」と名づけられていた。
男女別に分かれているわけではなく、家族風呂規模の貸切浴室が2つ。
源泉は同じだが共に空いていたため、両方に入れさせていただくことに![]()
まずは右側から。
「天然の湯の花がいっぱいです」の看板がイイねぇ![]()
そして浴室に入った途端、思わず唸ってしまった。
硫黄の香りもさることながら、ビジュアル的に何とも美しい![]()
浴槽の造形といい、大きさといい、湯の色といい。
そして手前に流れる、ほんのり色づいた二筋のかけ流し小川![]()
しばらく入るのをためらってしまったぐらい![]()
湯に近づくと、表面に浮く膜の成分に興奮を覚える。
浴槽の壁には湯についての説明などが掲げられていた。
そして湯に手をつけると、これが熱い!
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉で源泉温度は52.6度。
これを加水なしに完全かけ流しでもって使用しているが、この浴槽の大きさだと温度がかなり保たれるのであろう。
源泉は掘削自噴の川渡支所前源泉と言って配給湯なのだが、それだけ新鮮な湯使いということだ。
色はかなり濃い抹茶色にやや濁り。
コクのある硫黄臭があり、はっきりとしたタマゴ味がする。
膜に見えるように、白い湯の花が本当にいっぱい舞っている。
あまりに熱かったがかき混ぜて何とか入浴。
しかし恒例の入浴ショットは熱さのためにブレブレで公開できるレベルにあらず(^_^;)
そのまま隣の浴槽へ移動した。
こちらもよい雰囲気なのだが、もう一つの方の佇まいにはかなわないか。
湯の見た目はほぼ同じ。
こちらのかけ流し芸術はこんな感じ。
美しい沈着ですなぁ![]()
一つの湯口から壁をはさんで二つに湯をわけて注いでいるわけだが、こちらの方が若干温度が低く、入りやすかった。
湯口の形状と浴槽の大きさの若干の違いなのだろう。
おかげで少しはブレの少ない入浴写真をゲット![]()
浴感はスベスベ感がしっかりあって、これまたゴキゲンなのである![]()
次に紹介する予定の川渡温泉共同浴場とは同じ源泉なのだが、結果的に印象はかなり違った。
それにしても素晴らしい源泉と浴場。
川渡でこちらに寄る人はあまり多くないようだけど、マスト湯でしょう。
川渡温泉「隆陽館」 ※2014年に閉業
宮城県大崎市鳴子温泉川渡117
0229-84-7207
立ち寄り入浴 500円
<熊の湯:川渡支所前源泉>
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
52.6度
pH7.6
成分総計 1.1558g/kg
107.7リットル/分 掘削自噴
抹茶色やや濁り
コクのある硫黄臭あり
タマゴ味あり
白い湯の花多数
スベスベ感あり
完全かけ流し













