音泉温楽 で今回は渋温泉に3泊したのだが、9つある外湯の内6湯を巡った。
3泊もすれば余裕で全部回れるものの、途中浮気をしてプチ遠征をしたり…その話はまた後日。
まずは渋に着けばいつも最初に入る、渋温泉街の真ん中にあり渋の顔とも言える「大湯」から。
ちなみに外湯の中でこの大湯だけは一般外来入浴も受け付けている。
大湯
この大湯にはもう何度も入っているが、いつも黄茶色、あるいは黄茶緑色に濁っている。
だがまいどの「やりや」さんの女将によると、ごくまれに濁らず透明のときもあるらしい。
で今回はどうかと言うと、やっぱり黄茶緑色に濁っていた。
レアな状態ではなかったが、これはこれでやっぱり嬉しい![]()
レアといえば大抵先客がいるのに、一瞬貸切状態にできた。
しかもいつもはかなり熱い奥の湯船が、熱め適温ぐらいになっている。
おお、素晴らしい!
泉質名が見当たらないのだが(緩和性・低張性・高温泉と表記)、探ってみるとどうやらナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉らしい。
源泉温度が62.6度あり、これを基本的には何もいじらずにかけ流している。
ただやはり熱いことが多く、水をうめられていることもしばしば。
弱酸性であり、渋の中では鉄分も多いため、金気と淡い塩味を主にしたかなり複雑な風味が感じられる。
大湯には蒸し風呂もある。
源泉の湯気をそのまま使用しているためサウナのように高温ではないものの、その熱気と湿気で脱衣場もプチ蒸し風呂。
並々ならぬ大湯の力を感じた。
この大湯は外湯としては9番目の湯、総仕上げの湯として本来は最後に入るべきなのかもしれない。
でもこの湯の魅力には勝てずやっぱり最初に入ってしまうのだ。
堂々たる名湯である。
渋温泉「大湯」
長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
0269-33-2921(渋温泉旅館組合)
入浴料 宿泊者無料(500円で日帰り入浴可)
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱酸性・高温泉)
62.6度
pH4.5
成分総計1.283g/kg
黄茶緑色に濁り・透明度は20cmほど
金気風味と淡い塩味あり
高温・低温の2浴槽
完全かけ流し



