横浜市南区の弘明寺(ぐみょうじ)あたりには現在、日帰りで立ち寄れる温泉施設が4つある。
その中に京急グループが経営している「みうら湯」があるため、往復の電車賃と「みうら湯」入浴料がセットになった割引キップがある。
これを利用して、弘明寺界隈の湯巡りに出かけてきた。
まず向かったのは、中里温泉「中里旅館」。
中里温泉「中里旅館」
京急「弘明寺」駅を降り、弘明寺公園に続く階段を昇る。
公園内を巡る遊歩道は、地元の方の通勤・通学路でもある。
しばらく歩くと忽然と現れたのが、中里温泉の看板。
緑に埋もれそうになっており、「え、ここが入口?」と思わず辺りを見回してしまう。
もちろん舗装などされてない小道が緑の中へ消えている。
地図的には方向があっており、おそらく宿の裏口へ続いているのだろう。
踏み出してみた。
それにしても、山の中だ。
ご覧のような竹やぶの中を歩くこと2~3分。
予想通り、宿の裏にたどり着いた。
うぅむ、素晴らしいアクセスだ![]()
ただ宿に人気(ひとけ)はない。
玄関も堅く閉じられている様にもみえる。
営業してないのか…。
よく見るとインタホンの横に、御用の方は呼び出すように手書きの紙が。
まずは電話をしてみた。
長い呼び出しの後、応答あり。
日帰り入浴は受け付けているとのこと。
暑い日で大汗をかいていただけに、助かった。
今度こそインタホンを押し案内を請うと、奥の座敷に通された。
現在女性客が一人入浴中とのこと。
浴槽は1つしかないようだ。
数分で空いた。
必然的に貸切となる。
シンプルなタイル浴槽に透明な湯。
メタケイ酸の値(61.8mg/kg)が基準より11.8mg上回っていることでの温泉法の温泉。
ただ成分総計は0.4g/kg以上ある。
源泉温度が16.1度なので湧出量もそんなにないだろうから、当然加温・循環。
泉質表にはイソシアル酸系顆粒剤による消毒と表記されていたが、消毒臭は全然感じない。
またカランから自由に足せるため、かけ流し気分も味わえる。
無色透明・無味無臭で浴感に特徴はほとんどないが、浴後はスベスベとなる。
湯だけだとまず記憶に残らないだろうが、アクセス、宿の雰囲気など総合点で満足がいく温泉だ。
蛇足だが、脱衣場に聳え立っていた平置き?サンドバック。
ちょっと、これはどうなんだろ…![]()
何か微妙に曲がってるのも、ねぇ![]()
※残念ながらすでに廃業された模様です
中里温泉「中里旅館」
横浜市南区中里3-7-3
045-731-1454
入湯料 立寄りで840円
源泉名 中里温泉1号井
メタケイ酸の値(61.8mg/kg)で温泉法の温泉
16.1度
成分総計0.496g/kg
無色透明・無味無臭
加温・循環・消毒(イソシアル酸系顆粒剤)
消毒臭なし
新湯はカランより自由に足せる
浴後にスベスベ感あり
2011年入湯






