「電気温泉 」を後にする頃にはさすがに暗くなっていた。
それでは盛り場の方に行ってみようということで、いつの間にか京阪三条のあたりへ。
駅のすぐそばに見える赤提灯が「万長酒場」である。
カウンターのみだがコの字型になっていて、ぎっしり詰まると15人ぐらいは入れるのでは。
ご主人一人で切り盛りされている。
店内はまさにこのご主人の部屋であり、年季の入った色んなポスターなどが所狭しと貼られ並べられている。
一番目を引くのが桂枝雀の特大パネル。
ぼくらのような一見さんでもご主人との会話のきっかけはそこら中に溢れているわけだ。
お通しは木綿豆腐。
ぼくはお酒を冷で頼んだ。
飽きのこない、ゆっくり飲める酒。
秋田の酒だったが、そういえばその酒をなぜ定番にしたかを聞くの、忘れたなぁ。
活鱧の煮付けというのがあり注文。
写真の右の方は煮こごりになっている。
酒のアテにもってこいだ。
こういう鱧は初めて食べた。
三種盛り550円というのもある。
色んな一品ものから自由に3つ選べるという優れもの。
器が何だか店に馴染んでないが、それもご愛嬌。
何でもありなのもご主人の懐の深さなのだろう。
ああ、ここは人情酒場だ。
この後、〆に先斗町でラーメンを食べて、サワサキさんとの京都湯巡り酒場巡りは終了。
第二弾を冬あたりにまたやりたいな。



