日乃丸温泉 を後にし、日本海を眺めつつ浜坂へ。
途中、何とも美しい景色に思わず停車したり。
浜坂温泉は、昭和53年に消雪用の地下水源を求めてボーリングしていた際に湧いて出たもの。
昭和57年に地域全体に温泉を給湯する「みんなげ湯の町システム」が出来たという。
町名も「新温泉町」。
蛇口を捻れば温泉が出る、ある意味夢のような町なのだ。
下調べをしなかったため、一番目立つ公共施設、ユートピア浜坂へ向かった。
向かう途中に源泉の飲泉所があり、色素の沈着など素敵な佇まいをしている。
仄かな硫化水素臭があり、弱いタマゴ味と塩気、そして仄かな金気風味も。
温度は十分高く(66.8度)、なかなか素晴らしい湯だ!
この湯がもしかけ流しで入れたら、かなりの満足度があるのでは…。
浜坂温泉「ユートピア浜坂」
その先にあるユートピア浜坂はいかにもセンター系の建物で、少々イヤな予感がする。
まあとにかく浴場へ行こう。
浴槽は大きくわけて2つ。
いやな予感は的中してしまった。
無色透明で味は弱塩味のみ。
塩素臭・味もしっかりあり、もちろん循環。
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉なのだが、源泉の雄弁な意気高い香味はほとんど失われていた。
各家庭にはどのように供給されているのだろう。
敷地の脇には巨大な貯湯タンクが二つあり、その湧出規模を物語っていただけに、気になる。
浜坂温泉「ユートピア浜坂」
兵庫県美方郡新温泉町浜坂1352-1
0796-82-5080
入浴料 300円
浜坂第二号源泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性・中性・高温泉)
66.8度
pH7.28
成分総計 4.38g/kg
源泉の飲泉所:
無色透明だが気茶色の色素沈着、析出物あり
淡い硫化水素臭
微金気と弱塩味、卵味があって美味しい
ユートピア浜坂:
無色透明・無臭
弱塩味あり
塩素臭・塩素味がかなりある
循環







