久しぶりに埼玉の温泉へ。
今回訪れたのはこれまで二度フラれている「100の湯」だ。
「100の湯」と書いて「とねのゆ」と読ませる。
さらに源泉の正式名称は「童謡のふる里おおとね温泉」である。
ちなみになぜ二度フラれているかと言うと、共に百観音温泉に行った際に寄ってみたのだが…。
最初の来訪は調査不足で定休日の火曜に来てしまった。
次の来訪時は、何とレジオネラ菌が規定より<1個>多かったとのことで、しばらく営業自粛中だった。
まあ施設の特徴的にかなり高齢の方の利用が多いため、その辺はシビアに対処したのだろう。
塩素消毒が強くなっていなければよいが。
おおとね温泉「100の湯」
大利根町の総合福祉センターの中にあるのだが、そのセンターが大通りからはかなり入ったところにある。
田畑に囲まれたのどかな風景だ。
このような立て看板を目印に進めば到着。
佇まいはいわゆるセンター系って感じでもなく、ホントに福祉会館の中に温泉作ってしまったって感じだ。
館内に入るといきなりカラオケの大音量。
確かに福祉のための施設なのだと頷く。
市外の大人は入浴料500円だが、地元の方は300円、地元かつオーバー70歳の方は200円で入れる。
いたるところにレジオネラ菌に対する心構えなどのポスター、チラシがある。
以前の営業自粛がかなり堪えたのだろう。
加温・かけ流しをキープしつつ、塩素消毒をしているとのこと。
狭い浴室だが案の定オーバー70歳の方々でそれなりに賑わっていた。
淡い黄茶色透明のナトリウム-塩化物温泉は弱アルカリ性で等張性。
源泉温度は46.1度ある。
湯口からは泡を立てて豪快に源泉が注がれいる。
ガス発泡も若干あるのだが、浴槽内で泡は付かない。
ほぼ無臭だが微かに粘土臭というか、臭素臭が感じられるか。
そしてほんの僅かだがやはり塩素臭も感じた…気にならない程度ではあるが。
味わいはやや苦味を含んだ弱めの塩味。
この苦味はカルシウムやマグネシウムからのものであろう。
そして弱めのスベスベ感があった。
細かい茶色っぽい湯の花も少し見受けられた。
この湯が小さめの浴槽で勢いよくかけ流されているのは気持ちよい風景。
沈着した色素もいい按配だ。
狭さとシンプルさ、そして豪快なかけ流し感は、しっかりとした温泉地の共同湯のよう。
塩素消毒は残念だがそれ以外の湯使いもまずまずで、百観音温泉とセットで訪れて損はない温泉である。
童謡のふる里おおとね温泉「100の湯(おおとねのゆ)」
加須市琴寄903
TEL 0480-72-5069 (土日祝は0480-72-4257)
入湯料 加須市と久喜市在住が200~300円 市外は400~500円
ナトリウム-塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)
46.1度
pH7.7
成分総計9.801g/kg
280リットル/分
淡黄茶色透明
微粘土臭(臭素臭)
僅かな苦味をもった弱めの塩味
弱めのスベスベ感あり
加温かけ流し
塩素消毒あり
細かな茶色の湯の花あり






