ワールドツアーは「後援」 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

【コメント】

日本のアイドルは海外ツアーをしない。なぜなら赤字だから。とのことですよね?(雑)BTSをはじめ、日本を越えて海外ツアーをするKドルは増えてますよね?(規模の大小はあれど)実のところ黒字なんでしょうか?バンタンみたいにアリーナ埋められるツアーなら余裕で黒?でも箱が大きい分、セットの大きさやダンサーさんの数も気になります。経費ってどうなんでしょう。そもそも何で儲けてるんでしょうか。グッズ?ワールドツアーって儲かるの?教えて!けぽこ先生!笑

 

 

まず、日本のアーティストは国内ツアーに慣れていますので(日本には全国津々浦々に素敵な会場が)、セットから演出、ステージ装備に至るまで、全てが大がかりです。移動はあくまで国内移動に限られていますから、余計に大がかりなセットが組める、という日本のアーティストならでは、なメリットもあります。衣装もとても豪華(特注)でお金がかかっています。

 

反面、K-POP歌手は上半身は着替えても、1曲目から最後の曲まで、ずーーーっと下半身(ズボンとか)が同じって、公演もありますし。セットもとても簡素だったりします。日本の歌手だとステージ上が遊園地みたい!とか、ステージが回転したり、動いたり、はたまた、空を飛んだり!ダンサーさんがわんさか出て来たり!など、豪華なコンサート演出はたくさんあるので、このような演出を、まるっと海外まで持って行くのはとても大変な作業になります(出演者とセットの輸送費だけで費用が∑(゚Д゚))



 

ですが、日本のアーティストも海外公演をされている方はいますので、この場合「日本公演をそのまま、同じモノを持って行く!」とするか、50%ぐらい?30%ぐらい?かでも、予算(=収益)は違って来ると思います。日本のステージは素敵なのに、海外ファンに「手抜きだ」と思われたくない、など、葛藤する部分ではあるようです。以前テレビで海外公演をした日本の某アーティストさんが「今回、初めてそのまま日本のセットを持って行けました!」と喜んでいたので、予算についてはスポンサー契約の有無など(※↓で説明)、アーティスト本人の希望だけでは決められない部分があるんでしょうね(^_^;)


 

あと、最近は日本も韓国もコンサートは生バンドでするグループも増えていますが、この生バンドは海外公演に演奏者まで連れて行くのはなかなか大変なので、海外公演だけは「カラオケ」なんて、妥協点などもあると思います。=せっかく海外まで行ったは良いけど、海外ファンにがっかりされる(DVDなどで日本公演の豪華さは知ってる)よりは、日本に来てもらって観て頂けると嬉しいな、という意見もあるようです。

 

 

ちなみに、これとよく似た話をSMエンターテイメント会長、イ・スマン氏もされたことがあります。

 

イ・スマン SMエンターテインメント会長は、韓国のアイドルスターが海外公演に行けば、地元のファンたちが熱狂してくれる。しかし、海外公演は重要ではない。「海外ファンが韓国まで訪れてくれるようにならなければ」と語る。イ・スマン会長は、SUPER JUNIOR・少女時代など、所属アーティストたちの海外公演を「慰問公演」だと表現した。SMエンターテイメントは「SMタウン」という大型コンサートイベントなどを通じ、海外ファンに会うため、米国・欧州など、様々な国で公演を続けている。しかし、海外公演は海外現地のSMファンに会うためのものであり、金儲けのための目的ではない、と語った。

 

と、まぁ、詳しい内容は端折りましたが、あくまで海外公演は「PR」に近いイメージ?いつも応援してくれる海外ファンへ感謝の気持ちをお伝えに、というのもあると思います(ただ、人気グループならば、最近はグッズや関連商品の収益が見込めるようになりました)

 

 

では、みんな国内でコンサートしてればいいじゃん、ってことになるわけですが、世界のどの有名アーティストにとっても、収益が1番大きいのはやはりコンサートになります。世界的に有名なアーティストの多くが(テイラー、ケイティ、アリアナなどなど)、世界中を周るワールドツアーをしていますよね。これは「公演」じゃなくて、「後援」収入が莫大なのです。つまり、スポンサー契約というやつです。


 

チケットを売る以前に、アルバムをリリースし(※世界的有名アーティストは毎年リリースするわけではありません)、そして、そのアルバムをひっさげ、いざ、世界ツアーに出るぞ!ともなれば、多くの世界的企業からのスポンサー契約が舞い込んで来ます(これだけでファーストクラス移動費から、各国の超一流ホテル最上階スイートを差し引いても、おつりが来ます)



つまり、ツアーに出る前に、スポンサー契約料(本数)で、そのツアーの成功がすでに決まったようなもの&もちろんチケットもバカ売れしますから、興行収益はウン〇〇億規模です。

 

 

この、スポンサー契約が取れてこそ、本当のワールドツアーなのではないでしょうか。コンサート規模にも影響する重要な問題かも。

 

 

ちなみに、防弾少年団については、今回のアメリカツアーからLG電子が後援スポンサーに付いたようです。

 

LG電子が「BTS効果」を得るため、広告からスマートフォンまで、全てにおいて防弾少年団と連携したマーケティングを強化する。LG電子は防弾少年団(BTS)エディション・スマートフォンを披露予定で、防弾少年団に関連したコンテンツが盛り込まれた特別エディションを販売する。新製品は国内市場での発売後、世界的にドイツ、スペイン、ブラジル、オーストラリアなど約10カ国で展開し、この製品は防弾少年団に特化した機能が付いている。LG電子は防弾少年団効果を通じ、スマートフォンのブランド力を強化する予定だ。現在、LG電子は13期連続の赤字と低迷していることから、今回のマーケティング戦略に期待をよせている。LG電子は防弾少年団のワールドツアーコンサートも後援しており、コンサートを通じたマーケティング強化のため、さっそく米・ロサンゼルス(LA)公演から、LG電子製品の体験や、防弾少年団関連コンテンツに触れることができる「BTSスタジオ」の運営を会場でスタート、その他のアメリカ公演会場でも順次「BTSスタジオ」を運営する。

 

 

という感じで、スポンサーが付くことで、より会場も大きくできますし、ステージセットからメンバーの宿泊や移動費まで、経費が潤いますよね。ただ、ほとんどの韓ドルの海外公演はSM会長が言うように「慰問公演」でしょう、だからチケットの売れ行き次第で(完売する前提での計画だから)すぐに会場が小さく変更になったり、もっと言うと公演自体が突然キャンセルになって、訴訟だ!詐欺だ!なんてことにも繋がりかねません。

 

海外公演は元々、移動するだけで費用がかかるので、「チケットの売れ行きありき」は賭けに近く、キャパの想定ミス、ファンが思ったより居なかった・・・などなど、とても危うい面があります。事務所に資金があれば、仮に赤字でも強硬開催できますが、予算のない会社だとドタキャンするしかなくなりますよね。

 


 

ただ、誰だって最初から人気があるわけではないので、地道に海外公演を続け、ファンを拡大することも必要だと思います。特に最近の人気韓ドルのCD売上はどんどん枚数が上がっており、海外ファンの応援も不可欠となっています。



 

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