巨大エンターテイメントの派閥争い | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

昔は1thekを見たら、大体のMVが出てきたように思うのです。 そこから知らない韓国の歌や歌手を探していたのですが、 最近はcjとか、genieとか分かれていて、事務所によって決まっているのでしょうか。 あと、cj e&mがいつのまにかstone musicになっていて、wanna one の会社ですよね。子会社を作ったという事なんでしょうか。 大きな会社は会社のチャンネルやその歌手のチャンネルからしか流していないのは、 1thekとかからよりも会社にお金が入るからですか? 

 

 

「CJ E&M」は、どんどん竜巻のように周りを巻き込んで、巨大なエンターテイメント企業へとより進化しているようです。


 

「CJ E&M Music」は大型エンターテインメント企業「CJ E&M」の音楽事業ブランドのことで、音源/音盤制作への投資、制作、流通、コンサート、大型イベントの開催までを手掛けている。CJ E&M MUSICでは、所属するK-POPアーティストたちの新曲やミュージックビデオ、未公開独占映像など、多彩なコンテンツを公開。

 


CJ E&M Corporation

韓国におけるメディア&エンターテインメント(放送プログラム、映画配給・製作・投資、レコード企画・制作・販売) などを展開する、巨大エンターテイメント企業のこと。

 

 

元々の前身は「Mnet Media」という会社があり、音楽事業を大きく展開する意味で統合し、「CJ E&M Music」が誕生しています。その後、音楽事業をさらに拡大する目的で、どんどん他事務所を傘下に入れ、2013年にVIXXなどが所属する「Jellyfish Entertainment(株を51%取得)」を皮切りに、翌年にはThe Music Works(元2NE1のミンジが移籍した先)、MMO Entertainment(ダニエルやジソンがいる事務所)などなど、複数の事務所をまとめて「レーベル」化へと乗り出しました。そして昨年、おっしゃっている「Stone Music Entertainment」が設立されています。元がMnet系の音楽事業部だったので、「プロデュース101」系(Wanna One、JBJ)はもちろんのこと、Mnet「アイドル学校」から誕生したFromis 9など、番組に関連したアーティストのレーベル、もしくは、傘下になったことでMnet系の番組との関係が強くなった事務所も多いです。

 

 

↓現時点での傘下

 

 


「プロデュース101」など、Mnet系の番組でよく見かける練習生の事務所が多いと思います。今後もさらに増えていくでしょうね。

 


 

「CJ E&M」が展開する「レーべル」化における音楽事業の拡大は、自社でイチから練習生を育成し、ヒットさせるSMなどの大手事務所とは異なり、中小を傘下にすることで「生産と販売」を分担化?しているような感じかと思います。「CJ E&M」も自社でマネジメントを行っている所属歌手はいますが、移籍組が多く(つまり育成はしてない)、ジェファンもWanna One活動後には、ココに入る予定です。

 

 

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<巨大企業にのみ込まれるK-POP業界>

 

エンターテインメント業界の地形が「レーベル」形式を中心に再編されている。レーベルの本来の意図は、音盤の中央に付いている、商標、アーティスト名、曲目、作詞・作曲者名、レコード番号などが記録されているものであったが、「制作ブランド」を指す用語へと変化している。昨今では「レーベル」はアーティストとレコード会社のための専門化された企業形態を意味し、大型エンターテイメント会社が成長性のある事務所の株を取得し、投資を通じて傘下に入れる体制へと変化している。


ではなぜ、エンターテインメント業界で「レーベル化」が拡大しているのだろうか?CJ E&Mは複数の事務所を集めて「CJ E&M MUSIC」というレーベルとして統合している(↑で説明)。 大手ではない事務所にとって、音楽制作からマネジメント、広報活動、マーケティングなど、全てを自社で行うには無理があり、最も重要なはずの音楽制作に集中することがこれまで困難となっていた。「CJ E&M」と同じく、国内最大の音楽流出会社である「LOENエンターテイメント」も同様に、現在は「レーベル」事業を推進している。このような体制は、協業を通じて双方にとってメリットとなり、中小事務所にとっては、アルバム制作~カムバック活動、海外進出計画、広報&マーケティングまでを自社で担うには無理があり、このような大手企業の傘下となることで、アルバム制作や練習生の育成に集中することが出来るようになったと言われている。中小事務所は歌手を育てることに集中し、また大型エンターテイメント企業は投資や、マーケティング&広報を担当することで、作業が分担され、相乗効果が期待できる。


LOENの傘下となったSTARSHIP Entertainment代表は(SISTAR、MONSTA Xなど)「合併後、黒字に転じている、K-POPは現在、国内音楽市場を越え、世界を視野に入れて展開しなければならず、事業規模と組織の構成において競争力が不可欠であった。合併したことで、それが可能になったと言える。」と話している。


その一方で、この昨今の主流となりつつある「レーベル化」について「レーベル体制は大手企業だけがますます拡大し、利益を独り占めする危険性を生み出し、奇形的(中小が淘汰される)な構造に転落する恐れがある。これまで独自の概念やオリジナリティで、質の高いコンテンツを生産してきた中小事務所の良さが、大型エンターテイメント企業に吸収され続ければ、中小企業の良さである、アイデアの斬新さや、アーティスト育成法、新たな制作への意志を失わせるだけでなく、大型エンターテイメント会社がすべてをのみ込み、将来的にK-POP市場は固定化され、業界自体が衰退する危険性すら感じる。」と、大手が有能な中小事務所を奪い合うように吸収していく今の業界の在り方を危惧する声も集まっている。

 

 

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将来性のある練習生を見つけ、育て、成長させる。という、従来のK-POPの育成方法ではない、新たな主流が生まれているということになります。↑でも書いている通り、常に資金難の中小事務所にとって、マーケティングや広報に費やす資金も人員も無い場合は、とても心強いバックアップとなっているようです。

 

 

>大きな会社は会社のチャンネルやその歌手のチャンネルからしか流していないのは、 1thekとかからよりも会社にお金が入るからですか?

 

それもありますし、人気が出てくれば、おのずとアーティスト公式の再生回数を上げる目的もあると思います。以前も1theKについては記事で書いたんですが、あくまであれは「ラーメン博物館」的な意図があるので、知名度が上がったり、自社に有名歌手が多く属していれば、団結することで(ファミリー化)の関連動画として公開できるので、1thekの力を借りなくても済むように?いや、むしろ「借りたくない」のだと思います(^_^;)

過去記事参照 → ★ 個人仕事のフォローについて

 

 

>昔は1thekを見たら、大体のMVが出てきたように思うのです。

 

実は「1thek」はLOEN系なんですよね(^_^;)質問者さんも「昔は・・・」と書かれてありますが、昨今は「レーベル化」という新たな勢力図が生まれていることで、「CJ E&M」からすれば、自社で「第2の1theK」でも生み出す勢いなのではないでしょうか?(笑)1theKは現在、韓国視聴数(2017年)4位、世界的に見ても259位と驚異的な人気チャンネルなので、このコンテンツはとても魅力的であり、第2の1theKを狙っている、もしくは、どんどん大手が中小を買収し合っていることで、今や「派閥化」しており、大体のMVが表示されなくなって来ているのではないでしょうか(^_^;)

 



 

今日、「MIX NINE」でデビュー白紙となった練習生の所属事務所が、YGエンターテイメントを訴えたことが明らかになりました。番組終了後、YG側から2ヵ月近く何の連絡もなく、怒ってメディアに訴えたところ、やっと連絡して来たそうです。その頃には4カ月だったはずの活動期間が、相談もなく3年という無謀な期間に延長されており、大手事務所の身勝手として、エンターテイメント業界における、強者や弱者を食い物にすることに対しての「健全化」を求めて、その象徴として訴訟を決めたそうです。

 

 

「プロデュース101」、「MIX NINE」などなど、大手企業、テレビ局、などが主流の番組が年々増えていますが、バックアップ体制が強化されるメリットはあるものの、その反面、都合よく利用される中小事務所の実態も中にはあるのでしょうね・・・JBJの解散、私はすごく残念だったけど、CJ E&MとYGが絡んだグループだっただけに、きっと「解散」が決断されるまでには、様々な駆け引き?覇権争い?などが起こっていたのだと感じました。

 

 

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