秋も深まってきましたね。
寒くなると、猫達も接近するようになります。
ビオラもこっち向いているんだけど、真っ黒に写ってしまった![]()
最近、アルコールのせいなのか何なのか、外出すると体調が悪くなるを繰り返しています。
それでも、それなのに、
行ってきました。
こちら!
以前に彼のピアノを聴いて衝撃を受けたのです。
場所は宗次ホール。
自由席なので、少し早めに出かけます。
それにしても、だんだん外出がキツくなるのは、何故なのでしょう![]()
今日も会場で、目が痛くて仕方がない。
だんだん胸も痛みはじめます。
なんだか「嫌な感じの濃度が上がってきている」感覚です。
リサイタルは、ショパンのノクターンから始まりました。
変ロ短調。
これも、弾いたことのある曲なのに、まるで違う音楽のように聴こえます。
滑らかなスケール。
細やかにふるえるかのような繊細な音の繋がり。
よく見ていると、指がまるで鍵盤に触れただけのような打鍵です。
彼のピアノは、なんて繊細で豊な響きを持つ弱音を、
会場中に心地よく響かせるのでしょう。
変二長調のノクターンは、艶のある音色で
この曲が「官能的」と言われることが、はじめて理解出来ました。
そして、へ長調と、嬰ハ短調(遺作)のノクターン。
普段、ショパンの音楽を聴くと、
華やかさや、華麗さを感じる事も多いのですが、
ガヴリーロフの弾くショパンは、
華やかさは控えめな印象で、その奥にある
なんだかシャイで、照れ屋なショパンが、
そっと心の内を見せてくれるような感覚で、
とても美しいものに触れたように感じました。
ショパンからの、
リストソナタ。
音も雰囲気もガラリと変わります。
リストソナタは、大好きで、よく聴く、本当によく聴く曲なのですが
ひとつひとつのフレーズ、ひとつひとつのモチーフの色形が鮮やかで、
「えー、このモチーフをこの音色で弾きながら、同時にそのモチーフを全然違う響きと音色で弾くの!!」
「こんなところに、こんなフレーズがあったのか」
そんな発見と、ドキドキがいっぱいでした。
このモチーフはこの色。この景色。
このモチーフは、この色。この色彩。
この音はこの形。
そんな意図が、ハッキリと見えるように感じました。
激しさと、繊細さと、優しさと、慟哭と、
混沌のようでもあり、
そうでもないようでもあり、
呆然と聴いておりました。
凄かったー。
あ、あとね、トリルが凄いのです。
多分トリルを弾いている時の鍵盤の深さの違いだと思うのですが、同じトリルでも、
物凄く細やかで繊細なトリルから、
大らかで大胆なトリルまで、
いろんな種類のトリルがあるんです。
それを、それぞれ弾きわけていて。。
もう、なんというか。
本当に、凄いです。
ここで休憩。
後半はプロコフイェフのピアノソナタ第8番。
こんなにも、繊細で星が煌くようなプロコフイェフ!
が、
席に座っていても、まるでアルコールで焼かれているような感覚になってきており、
後半はじっくり聴くことが出来ませんでした![]()
アンコールは、プロコフイェフの「悪魔的暗示」
少し爽やかな悪魔的暗示と感じました。
前回は、300人規模の宗次ホールからはみ出るかのような音色達だったのですが、
今回は、このホールに、ぴったりとハマる音色と感じました。
本当に凄いピアニストだと思っています。
今回も弾き終わるとガッツポーズ。
観客に投げキッス。
そして、アンコールを弾き終わった後は
「これで全部終わりだよ」と言うかのように、
両手を胸のところで、バイバイ。
巨匠なのに、
おじいさんなのに、失礼かもしれないのですが、
か、かわいい。。。
な、なんかこの仕草、
思い出します![]()
無理してお出かけしたので
その後、またしても、体調不良。。。
結局数日寝込む事になりました。。
うううむ。比較的近くでコンサートを聴いただけなのに![]()
最近は発熱すると、気軽にはお医者様に行けないので、、本当に困惑します。
来月からは、名フィルの公演も、しばらくは
お休みする事にしました。
牛田くんの、これからのリサイタルチケットを、持っているので、、
なんとかして、身体がなんとかならないのかなぁ
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普通に出かけられるようになりたい![]()
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アルコール消毒のバカァ〜。
そして、元凶の
「コロナなんて、大嫌いだああ」
withコロナなんて、無理っす。
ちょっと、気持ちが落ちてしまったので
ブラームスの美しい音楽を貼りつけておきまーす。
おまけに猫達。
ピアノ椅子の上で、ドヤ顔のむぎと
「なんで、ドヤ顔?」と、むぎを見つめるビオラ
また、そのことも書けるかな。。
寒くなってきましたね。
皆様もどうぞ暖かくして、お過ごし下さいね。



