夜明けです。

数日前、震えて迎えた夜明けは、
希望の夜明けと思えました。

むぎ、また段ボールに入ってしまいました。

いつも、むぎ、余程辛い時でも、
大きな窓辺に行って、夜明けを見るのに、
ヨダレを垂らしながらも、
ハイビスカスの開花を見ていたりしていたけれど。

決断の朝です。

確実に今日は、病院で、
決断する事になるでしょう。

家族と何度も話し合いました。

家族が誰か旅行でいたない
それだけで、悲痛な声を上げて家中走り回り、探し、時に暴れる。
私達は、そんなむぎを知っています。

ビオラだったら、迷わず手術をしました。

むぎが手術を受けて、
麻酔から覚めて、
痛くて、訳が分からなくて、
知らない場所で、知らない人たちがいて。

あの子、犬が近くにいるだけで
震えて恐怖のあまりおかしくなるんです。

病院には、犬も入院しているでしょう。

昨夜の、あの、むぎの優しい眠り。

楽しい家族の声をずーっと聴いて安心するむぎの表情。

開腹手術すれば、必ず治るならそうします。

あ、むぎが呼んでる。

鬱陶しい記録ですが
今の本当に私にとって大切な時間を
こうして記録してみています。