当ブログでは、
マスコミ業界で働く
コティマム&ジェイソン夫婦が、
業界"ナイショ話”と共に
「言葉の使い方」や
知ると面白い「なるほどネタ」を
プロ視点でお届けします![]()
![]()
ランキング参加しています![]()
ポチっと押していただけると嬉しいです↓![]()
こんにちは![]()
夫のジェイソンです![]()
今回は
石川県能登地方で
震度6強
について。
久々の大きな地震。
先週金曜日に
別企画で行っていたロケを切り上げ、
夜、石川県へ飛んだ。
行く先々で目にしたのは、
瓦屋根が落ちた家、土壁が剥がれた家、
窓ガラスが割れた家、障子紙が破れた家、
そして1階が押し潰された家。
表に見える被害だけでも甚大だった。
さらに、
水道管が破裂して水がでない。
階段が抜け落ちた。
寺で仏壇が崩れ落ちた。
など中に入らないと見えない被害も。
われわれ報道は、
こうした被害の実態を映像で伝え
二次災害への注意喚起や、
地震に対して日頃からの備えを
呼びかけるのが仕事だ。
被災地を取材していると、
ある母娘に出会った。
両手で抱えた大きなブルーシート。
市が無料で配っているもので、
こちらの家庭も窓ガラスが割れるなどの
被害があったんだな、と想像できた。
これから、
自分の家の応急処置ですか?
ーー•••、答えは違った。
母娘はブルーシートが必要な
近所のおじいさんおばあさんに
配って回ると言う。
ブルーシート配布の情報は
市のホームページや防災無線で告知。
配られる場所は公民館。
お母さんは、
お年寄りはホームページなんか見ないし、
足腰悪いから公民館に取りに行けない。
仮に取りに行ったとしても
大きくて重いシートを抱えて
自宅までたどり着けない。
そんなことを考え
自ら行動を起こしたと言った。
日頃から近所付き合いをしているため
シートを手配りしたおばあさんの
相家族構成や生活サイクルまで
知っている。
「困ったときはお互い様。
いざという時に
助け合えるのが
この地域のいいところ」
そう言って、
おばあさんの手をギュッと握っていた時の
表情は忘れない。
実は、この母娘の家も
大きな被害を受けていた。
通りに面した大きな窓ガラスは全部割れ、
基礎部分と建物が横ズレ、
床にはヒビが走り、隆起して傾く。
木造部分と鉄骨部分が数十センチ離れる。
甚大な被害だった。
ブルーシートを配布した翌日、
改めて母娘に会い話を聞くと
「発生から2日は寝る間も惜しんで
片付けに無我夢中に
なっていたけど。。。
少し落ち着くと。。
住み慣れた町が
すっかり変わってしまった。
家も古いから
ちゃんと住めるのか、
また大きな地震が来たら
住めなくなるんじゃないか。
2年はこうした地震が
続くと言われていて
これから先の生活が
不安だ」
と、涙を流しながら
胸の内を話してくれた。
われわれ報道は、
今のリアルな想いや困っていることを
届けるのも
ひとつの使命だと
改めて感じた取材だった。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
妻・コティマムの
ワーママ日常ブログはこちらから↓
「2児ワーママのカオスな日常
~アラフォーライター狼狽譚&たまの贅沢~」






