6月の大イベントといえば、
緘黙っ子の修学旅行!
下見もして、通級の先生といろんな練習もして、担任の先生と打ち合わせもして、話せない伝えられない時にどうするかを考えに考えた、我が家にとっての一大イベントとなった修学旅行。
出発当日は7:45までに空港へ送り届け、集合場所へ行くと柱に隠れてしまった緘黙っ子。
それに気がついた班行動の班長さんが寄ってきて
「3日間よろしくね!楽しもうね!」と声をかけてくれた。
なんて大人なんだろうかと感動する母ですが、
『3日間よろしくお願いします。』とお願いをして母は立ち去りました。
その後は3日後、帰ってくるまでしおりと時計を眺めて過ごしていました。
そして、3日後。
最寄りの駅に迎えに行くと、担任の先生とお揃いの日焼けした緘黙っ子が並んでいました。
そして笑顔で【楽しかったー!】と第一声!
先生からは旅行中体調を崩してしまったりいろいろあったようなのですが、クラスのみんながいろいろとサポートしてくれたようで、常に笑顔で過ごせていて嬉しかった!と話してくれました。
緘黙っ子は、3日間話せなかった思いをどばーーーーっと吐き出すように話してくれました。
そして、友達がたくさんできたようで無理ない範囲で声をかけたり遊んでくれたりしていたようすで、部屋の班の子達は緘黙っ子も一緒に楽しめるようにとお菓子を用意してくれてみんなでねるねるねるねを食べたそうです。
何よりも、いろいろ準備したものは一切使わず、小さな声でも言葉でちゃんと伝えられたと嬉しそうに話す緘黙っ子がとても逞しく見えました。
小さな声でも、気付いて聞き返してくれたクラスのみんなに感謝感謝です!
みんなが知らない場所で、初めてのことをする!
それが緘黙っ子にとっても、みんなにとっても良い環境だったのだと思います。
中学生最後の年。
これからは全てが最後。
そして進路のための時間となります。
みんなと過ごす時間がこれからも少しでも多く作れるように、なったらいいなと母は思うばかりです。
