こんにちは。
今日は、LDとわかった後の文字学習。
という内容ですが…
まずは、前の記事でもお伝えしたLDとはを振り返だてみようと思います。
LDとは、
日本では旧文部省が1999年、学習障害を定義している。
「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。」
とWikipediaのまとめ。
上記の3つの種類がある。
↑上記の内容の続きが読める記事はコチラ!
振り返りをしたところで、
読字書字障害の子どもの文字学習の支援の内容にふれたいと思います。(※この内容は我が家の子どもに実際に実践した、してもらった内容です。これをやれば必ず書けるもしくは読めるようになるというわけではありません。)
文字学習は、学校と家庭でできる範囲で行いました。
前回の記事での参観日の内容を経て、個人面談などで学校にはお願いをし、学習の変更をお願いしました。
我が家のLDっ子は、小学校入学前から読み書きが苦手だとわかっていたので個別級に進級をしました。
入学時点でひらがなが書けないという事はよくあります。就学前健診ころは普通級への進級が予定されていました。その後急いで手続きをし始めて個別級への編入が決まったのは入学の年の3月に入ってからでした。
4月から学校生活ははじまりましたが、LDっ子への理解はなかなか進まず、そして先生方も発達の遅れからの読み書きの不理解なのか、特性としての困難なのか判断が難しく参観日までは今までと変わらない授業の進め方でした。
そして、LDっ子への支援としては
普通級との交流を増やし、体育・音楽・図工の授業を普通級と個別級で受けるというものでした。
これは家庭からのお願いでもあり、まずは学校が楽しい場所だと理解する必要があったので、なるべく好きな教科に参加し学校に馴染むことを優先することにしました。
それでも国語と算数はみんなと進める時はすすみます。
7月の個人面談まで、4〜6月は学校側でも様子を見てもらい感じたことを教えてもらいました。
学校側の見解は、
・言葉ではわかっているように感じていても実際書き写すことも難しく、文字の形をまだ捉える事ができていない。
・一文字一文字の読みは理解が進んでいる。
・数字は10くらいまでは読めている。
という内容でした。
この時期からは書くに集中するよりも
まずはカタチを捉える!ことを優先していく方向にシフトしていきました。
変更点は
✴︎文字を身体で覚える。
簡単な文字から右手で大きく文字を空に書き、体全体でカタチを覚える。
✴︎文字の指差し。
黒板に書かれた文字を一文字ずつ先生が指差ししながら読む。
✴︎書取りテストをしない。
学習へのモチベーションを保つために文字に点数をつけることをしない。
✴︎ひらがな中心で学習を進める。
✴︎宿題をやらない。
などでした。
家庭では、
毎日の絵本の読み聞かせをしていたので、学校同様に一文字一文字指差ししながら、ゆっくり読み進めていきました。
読める文字が増えてきたら、一緒に読む。
文字の少ない絵本を一人で読んでみる。
読んでいる声を録音する。
などでした。
文字に対する筋トレの負荷を少しずつ調整しながら、進んでは戻り、楽しく行えるように無理強いしなくて済むペースで進めています。
現在は、ひらがな・カタカナは書けるようになりました。
音読も好んで行えるようになりました。
まだまだ、LD筋トレは続けていく必要はあります。本人が困ってしまう事はありますが、筋トレが嫌いではない事が救いかなと思います。
それでもひらがなを全て書けるようになるまで4年程度かかりました。
カタカナはポケモンや洋菓子好きなので、ポケモンの名前や洋菓子の名前を書いて思い出す練習を今もしています。
アルファベットの書取りも4年程度かかっています。
とてもとても時間をかけて、ゆっくりゆっくりしっかりと進めています。
学校の試験では
漢字のテストは読みだけ行っています。
そして、その他の試験時は問題の読み上げをお願いしています。
分かっていても問題を読むことにとても時間がかかってしまい、考える時間まで奪われてしまい疲弊してしまったのでお願いしました。
我が家のLDっ子は、文字の書き写しはできます。
文字のドリルを行う事はできるので、それが周囲の理解を難しくさせてしまっています。
書けるのに学習障害なの?
と言われる事はあります。
ちゃんと覚えられてないだけじゃない?
と誤解されてしまっています。
周囲への理解の前に必要な事は、子どもの一番近くの親がその子の困難さに気がつく事なのかもしれないですよね。
自分のために行うはずの学習が
自分を苦しめるものになってしまわないように。
子どもが一人で生きていくときに困難さが少しでも減らせるように。
今繋がれる支援を上手く活用して周囲に理解を求める事で少しでも生きやすくやるように。
この子が困難さで泣く日が減りますように
そう願いながら。
毎日を過ごしています。

